ネパールにもドバトはいるのかい?

 

近所のカレー屋のネパール人がハトに餌付けをするようになった。そう大々的なものではなく、ちょっとだけ炊いた米を駐車場に置くようになっただけだ。いつも二羽くらい来ている。

ハトの餌付けは横浜市で条例で禁止されているかというと、そうでもないようだ。

お問合せの多い質問 横浜市

まあ、二羽くらいしか来ていないのでべつにいいだろう。

しかし、なんでネパール人はハトを餌付けしようと思ったのか。おれは想像してみる。ひょっとしたら、ネパールにはハトがいないのではないか。「こんな珍しい鳥がいるのだから、餌付けしてみたい」と思ったのかもしれない。

西原理恵子だったか、ブラジルの公園にハゲタカだかなんだかが普通にいたみたいなことを描いていたが、それと同じ感覚である。異国の地で暮らしたらハゲタカがいた。餌付けしよう。……ならんか。

まあでも、ハト(ドバト)なんて世界中にいそうだよな。

カワラバト - Wikipedia

で、Wikipedia(カワラバトが正式な表記らしい)で分布図を見てみると、ネパールは……半分入っているような、入っていないような、そんな感じ。しかし、朝鮮半島や日本に来ているのに、中国が入っていないのは不思議だ。中国にはハト殺しの猛禽がうようよしているのだろうか。

もう少し調べたら、こんな写真が掲載されているページを見つけた。

www.planktonik.com

ネパール、カトマンズで撮られた写真がある。いるじゃん、ネパールに。

というわけで、「ハトはネパールの人にとって珍しい鳥」説は却下された。では、なぜ餌付けしているのか。逆に故郷を思い出して餌付けしているのか。いや、そこまでの鳥でもないだろう。ドバトに失礼か。しかし、でも。

……などと国をこえた壮大なストーリーなど思い浮かべるまでもなく、「なんとなく」みたいなものだろうと思う。まあ、そんなものだろう。

しかしまあわかったことは、ドバトはサフランライスを食べるということだ。バスマティライスも食べるのかどうか知りたいところだが、それはさすがにもったいない。それはビリヤニにして人間が食べるものだ。ビリヤニ食べたい。

 

 

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