ハンズメッセで買ったもの

goldhead2004-09-02

 昨日、東急ハンズのセールへ行ったんだ。ハンズメッセとか言ってるけど、単なるバーゲン・セールだよな。横浜駅で降りるのも久しぶりでさ、西口五番街の方を通って行ったんだ。昔ハンズの方にある予備校に通ってて、他の道はわかんないけど、こっちの方だけはお任せってもんでね。あいかわらずゴチャゴチャ汚くて、落ち着ける街だったな。嫌いじゃないんだ、そういうの。
 で、何を買ったか列挙してみようじゃないか。こういうのを反省していくのが、明日の倹約につながるってものさ。あわれな貧乏人の知恵ってやつだ。

  • 折り畳み傘(\460)

百円ショップで買ったろくでもないヤツが、その上壊れかけてるもんだから、この買い物は掛け値なしに正当だね。値段も安いし、とても軽いんだぜ。

  • トートバック(\1500)

正直、トートバックという名詞であってるのかどうか自信のないところだけど、そういう袋を買ったんだ。今も一つ使ってるんだけど、真っ黒で愛想のないやつで、驚くべきことに金具が錆び始めてたんだ。本当はもっと気に入ったヒップ・バッグがあったんだけど、どんな格好で使っていいもんかわかんないからそいつはやめにしといたよ。

  • 牛革(\160)

これはなんだ、革製品の端切れみたいなものでさ、とくに使い道も思いつかないけれど、いつか「ああ、あの時の革の端切れがあれば」って思うときがくる、そうに違いないって思ったね。こういう予感は当たった試しがないけどさ、その後悔の様子を思い浮かべた時点で負けてるってこと。

  • フライパン(\1220)

これは最初から買おうと思って出かけたんだから、買わなきゃしょうがない。直径26cmのやつで、今使ってるやつより2,3cmだけ大きいんだけど、ずいぶん印象は違うよな。たぶん、面積の違いはもうちょっとあるんだろう。3.14や2乗なんかが関係してくるあたりの話で、こいつは数学者たちの領域だから、僕はノー・タッチにしておくよ。

  • ポストカード(\300/2)

10枚で300円のポストカード、ばら売りは致しません。……ってさ、みんな10枚選ぶのに四苦八苦してたね。お気に入りの絵柄なんてそんなにあるもんじゃない。だからといって、趣味から外れたものは買いたくない。そんなところだろうな。幸い自分には連れがいたから、5枚選べばよかったんだ。それでも選考には時間がかかったね。シンディ・シャーマン名義の絵画の写真のやつ、1895年のレッド・ソックスの野球選手たち、昔のSF小説のカバー・イラスト、それからなんかサイケデリックなイラストのを2枚。まったく使い道のないものだな、これは。

  • カレー・パウダー(\120)

ラーメン屋のコショウでおなじみの、GABANのカレー・パウダー。こういうのが一つあると、なんでもカレー風味にしちまえるから楽でいいよね。

  • DVD付きガム(\300*2)

カバヤから出てる水野晴郎がオススメする名作映画のDVD付きガム。コンビニで見つけたら絶対買おうと思ってたけど、こんなところではじめてお目に掛かったよ。『キリマンジャロの雪』と『片目のジャック』をチョイスしたけど、とうぜん両方ともカラーの作品。カラーとモノクロが並んでたら、思わずカラーを選んじゃうのは責められないところじゃないかな、と思うんだけど。

  • 革のブレスレッド(\500)

アクセサリー売場は500円の品を巡って大変なことになっていんだ。連れの人も参戦してて、自分も遠巻きにちょろちょろ見ていたのさ。こいつは得に欲しいってわけじゃないけど、とりあえず買ったんだ。買って帰った後に気づいたんだけど、表側にはキラキラ輝く何かが並んでて、こいつは失敗だったな。

  • タイガー・アイの指輪(\300)

一番上の階で精算しようとしたら、こいつには値札も付いてなくて、「売られていた階でお買い下さい」だ?店内は混雑してて、値札もついてない指輪一個。間違いなくこのまま指にはめて帰ってもオーケーってシチュエーションじゃん。けどね、これって神様が見てるシチュエーションでもあるんだよね。ちゃんとアクセサリーの階に寄って、上のブレスレッドと一緒にお買いあげ。タイガー・アイの博打効果もアップするといいな。