馬単ブーム

 あまり興味がないと言いつつも、桜木町へ。ウィンズ内は土曜の昼とは思えないほどの人出で、3連単効果という感じ。片隅には3連単説明コーナーなどもできており、妙なにぎわいを見せていた。なんかそんな雰囲気に惑わされて、馬券をいつもよりたくさん購入。しかもなぜか馬単がメーン。思うに、超高配当の3連単というのが頭にあり、そこから比べると馬連のオッズが物足りなく感じられるのだ。けど、3連単は後半4レースの発売だし、そもそも買う気がおこらない。そこで、馬単、ということだ。
 しかしみんなよく3連単を買うものだ。今朝の日刊スポーツhttp://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-040913-0007.htmlによると、

12日に3連単が売り出された3場12個レースの総売り上げは197億8307万5400円で、昨年の当該レースとの比較では1・1%の微増に終わった。11日は9・4%増と健闘したが、この日の伸びはひと息だった。ただし、全体に占めるシェアは38・9%と高く、馬連(19・5%)馬単(15・7%)を大きく引き離し、新馬券への関心の高さはうかがえる。

 新馬券発売2日目となった12日だが、売得金では中山が前年比91・4%、阪神が同99・2%。入場人員でも中山が同99・7%、阪神が同93・1%で、ともに前年比マイナスに終わった。

 とのこと。初物という点に留意しても、馬連の2倍近いシェアというのは大きい。しかし、売り上げは伸びていない。1点の掛け金が馬連馬単と同じ額というわけには行かないし、かといって手広くいこうとすると1点100円であっても結構な額になってしまい、さらにそこで勝負しようとするとこの不景気でかなりつらい。金額に強弱をつけようにも、実に煩瑣。そこで、中途半端な投資で様子見、みたいな感じだろうか。
 まあ、まずは思い通りの馬券を買う、という点の勉強から始まるので、今後どうなるかわからない。オッズ・プリンターで知らないオッサンと「3連単なんてわけわかんねぇよな」という話をしたが、新しいマークカードもまだまだ把握し切れていないのが現状なのだ。
 この日の成績は、札幌の新馬戦を名前と騎手だけで決めて馬単と、中山の初3連単レースで3連単「1→8→9」「1→9→8」と馬単「1→8」「1→9」「1→3」を購入し、最後の「1→3」を拾い、翌日購入分を含めてトントンといったところ。この場合は「3」の取捨がポイントで、これを3連単に入れようとすると買い目は増える。ここら辺をオッズとの兼ね合いで判断していくあたりがこれからの課題だろう。