2021年 有馬記念回顧

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昨日の記事から写真にうつっているTeam真田.タイム偏差出馬表とはなにか。「競馬の天才」誌で連載している真田理さんの出馬表である。「億超え【WIN5】×2本ゲットで3億円稼ぐも、1億2000万の追徴課税を払った馬券師」である。まあ、そんなのはいいんだけれど、指数の出し方が丁寧なのだ。ちょっと出遅れたとか、道中でちょっと不利があったとか、そういうところを踏まえて指数を出している。これはちゃんとレース映像を見返して、個々の馬のレースを分析しなきゃできないことで、はっきりいって一個人の貧乏人にはそんな暇などないのである。「だれかやってくれねーかなー」という話である。それをやってくれているのだから、「ちょっと有馬記念の日、コンビニのネットプリントで後半レースを買ってみるか」となったのである。かつては「有馬記念だし、東スポ以外に専門紙でも買うか」となっていたが、時代は変わっているのだ。

で、いきなりだ。いきなり中山の7レースだ。ここで「基準偏差」が最高の1位で、「中山の小回りこなす。距離延長プラス。砂を気にするので外枠プラス、時計の掛かる馬場こなす」のホウオウルバンが勝ったのだ。

3歳以上1勝クラス 結果・払戻 | 2021年12月26日 中山7R レース情報(JRA) - netkeiba.com

11番人気、単勝49.4倍である。2着と3着も大荒れ(13、15番人気)だったので、単勝しか取れなかったが、おれは腰を抜かした。ワイドで買っていたので、セイウンロミオとアシタガアルサが3着してくれれば、さらにすごかったのだが……。でも、これは使えるんじゃないか、と。

まあ、そのあと炸裂はしなかったけれど。

で、本題は有馬記念である。前日に書いたように、おれはエフフォーリアの頭は固いと思った。一方で、二強とされるクロノジェネシスは万全ではないのではないかと思った。でも、クロノジェネシスが3着を外すこともないのではないか、と思った。エフフォーリア→「?」→クロノジェネシス三連単で50万円ゲットを目指したい。なぜ50万か。今年50万円負けてるからだよ! 

で、その「?」をどうするか。あまりイメージがなかった。おれは真田のタイム偏差を頼ることにした。「競馬の天才」本誌では諸条件により全然推していないが(単に指数を並べる予想法ではないようだ)、朝日杯でちょっといいとこ見せた武豊アリストテレス(偏差1位)、そして前走の偏差1位のアカイイトを「?」に入れてみた。これで50万円の払い戻しを狙ってみた。けっこうわけのわからんことになるのも有馬記念だ。

もちろん、それ以外にもエフフォーリア頭の三連単馬連を買った。

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結果、エフフォーリアは万全の強さで勝利。横山武史ともども、見事としか言いようがない勝利。2着にディープボンド。ディープボンドは指数2位。アリストテレスよりこちらを取るべきだったか。それでも、決着オッズを見たら50万には届かないので、まあ諦めた。馬連は取ったが、トリガミもいいところ。3着に3着狙いのクロノジェネシス。ここで、1着、3着固定で三連単を買えないあたりは、まあ馬券スタイルというか、なんというか。

その他レースも、「有馬記念の日だし」という理由で攻めに攻めたが、ぜんぜん負けた。すげえ負けた。でも、元からすげえ負けてるからめげない。知った話か。少し酔ってる。ホープフルステークスの日はまだ仕事があるので一日競馬はできない。でも、また真田さんのネットプリントやって前日購入してやろうか。そんな気持ちである。以上。