毎日豆を食う毎日です

 年末に百円ショップでソフト煎り大豆を買った。節分の豆まきに用いるものを思い浮かべてもらえればいい。その目的は、おつまみである。口当たりがよく美味しいものや、すぐにしけってしまうものは、コストパフォーマンスがよろしくない。その点、この大豆は食べ応えはあってもたくさん食べる気にはならない。栄養だってあるだろう。まさに打ってつけの一品だ。というわけで、毎日ボリボリと大豆を食う毎日なのです。
 しかし、ボリボリ豆を食っていると、どうも自分がモンモンモンのモンモンや、電光石火供えガイになったような気もしてくる。今朝などは、あいにく朝食用のパンを買い忘れていたせいで、正月におみやげとして貰った松の実と大豆をボリボリと食うハメになった。日頃から大した食生活をしていない身ながら、これはさすがにどうかという気になるから不思議なものだ。