岡部幸雄の今後に望むもの

 岡部には競馬会を引っ張っていってほしい、なんて思っていたが、気が変わった。昨日のスーパー競馬を見ていて思ったのだ。「ポスト大川慶次郎になってくれないか」と。
 長らくスーパー競馬には神様がいた。その後、そのポジションは不在である。年齢の序列でいけば井崎脩五郎だろう。しかし、井崎は井崎でそのキャラが確立された存在であって、大川のポジションにつけない。吉田均にいたっては、いまいちその存在理由がわからない。そこへきて、岡部がどーんと構えるってのはどうだろう。そりゃ予想に關しちゃ、馬券も買ったことのないウブなチェリーボーイだ。しかし、その「競馬を知りつくした感」や「貫禄」があれば十分だ。
 サンスポに独占手記を寄せたり、週刊Gallopに長らく連載を持っていたり、フジサンケイグループとの繋がりはニッポン放送並に深いであろう岡部。日曜が仕事、という生活にはなるが、拘束時間だって短い。どうかレギュラーで引き受けてくれないものか。
 あと、全然関係ない話だけれど、岡部夫人は岡部に似てるなぁと思った。