ここまで馬券が当たらなくていいのか。神が昼寝をしていて、確率が狂わされている。このままでは控除率100%である。おそろしい。おそろしい。
今日の一番の勝負は九レースのアクレイムであった。ここ二戦はペリエのような人が乗った。ペリエのような人は、とても下手な騎手なので、不利を受けまくり、レースの流れに乗れなかった。アクレイム自身はスペシャルウィーク産駒で、おそらく府中向きの馬。しかし、すんなり行けば中山の二千二百もこなせるだろう。何せ、二歳の時から追ってる馬だしな(もう一頭のマイネルシルバートはどこへ行ったのだろう)。しかしなんだ、畜生、畜生、今さらニューヨークカフェなんかに勝たれやがって。
中山のメーンはニュージーランドトロフィー。内外タイムスの鈴木和幸に乗って、ピカレスクコートから。もちろん、ドバイ帰りの内田博之が乗るマイネルハーティーだって、久々の本格派珍名イヤダイヤダだって抑えていたさ。おまけにインプレッションまで。見事なタテ目だ。畜生。
阪神のメーンは大阪―ハンブルクカップ。ここも鈴木和幸の予想に乗って、スズカマンボから行ったさ。馬単で。相手はエルノヴァとラヴァリージェニオが本線だ。それがどうしたことか、ビッグゴールドがまたもや逃げ切ってしまった。畜生、なんだいきなり七歳で。ああもう、神も仏もない。
ついでに明日の話だ。中山のメーンはエイプリルステークス。我が女傑マカイビーディーヴァが登場だ。しかし、エアシェイディのリタイアで、なんとも物足りない対戦相手の面々。ここで五十九キロの□外を買うべきかどうか。うーん。わからん。なんか下手したら人気一本被りしそうだなぁ。うーん。
向こうのメーンはもちろん桜花賞。有力馬のラインクラフトには前走の反動があるとかなんとか。昨日の日刊スポーツによると、トレセンに「ラインクラフト回避」の噂がまことしやかに流れ、ジェダイトの池江秦郎調教師が真面目に鞍上を探してた、なんて話が載ってたぞ。そうなると、前の自分の検討からいけばアンブロワーズの本命がゆるぎなくなるわけだけれど。枠順は……、ちょっと外目だけれど、悪すぎるということもないだろう。うーん、信頼してみるか。相手はシーザリオとエイシンテンダー本線でいいか。それと、武豊のエアメサイアは怖いな。後は有力馬にちょこちょこと、松岡正海のマイネコンテッサでもいってみるか。
しかし、さっぱり当たる気がしない。もうどうしたもんだろうか。ごめん、アンブロワーズ、四位洋文、小島太、と戦う前から思えてくる始末。ほんとにイヤダイヤダ。