タイガー&ドラゴンの感想

 金曜の夜のことだからあまり覚えていない。題材は「まじゅうこわい」だったな。そうだ、若頭が十八歳の子と結婚することになる話だったか。その若い女の子、花嫁衣装になったら、けっこうきれいだと思った。誰だか知らないけれど。で、親分の娘の方は「微妙」というか、いっちゃってる感じだった。いっちゃってるというか、微妙な感じなのは、最後に出てきた荒川良々の人だろう。どんな役になるのか楽しみだ。
 肝心の主役二人の話もしなきゃ。一応、伊東美咲を巡る寝取られ的関係(片方は未然だけれど)。しかし、寝取られ話好きの自分なのに、これには寝取られセンサーが反応しない。「セックスフレンド」云々の電話のあたり、なかなかきつそうなあたりもあるけれど、全体的にあっけらかんとしているテイストのせいだろうか。しかしなんか、妙な感じの関係やね。
 そういえば、日曜の日刊スポーツに岡田准一の大きなインタビューが載っていた。両親が離婚して父親の不在が与えた影響だとか、筋肉トレーニングのように毎日三本(だったかな?)映画を見て勉強しているとか、そんな話だった。さつまという犬を飼っているというが、ジャニーズみたいに忙しい人でも犬を飼うことができるのかと驚いた。
 ついでにと言ってはなんだけど、阿部サダヲ。出川抜いちゃって「抱かれたくない男一位」という役所。結局、あの結婚披露宴での大暴れで何か片が付いたのかどうかよくわからなかった。しかしまあ、とにかく寒い芸人、汚れの芸人そのものという感じで素晴らしい。
 一瞬だけ裏の日テレでやってた『紅の豚』を観続けようかと思ったけど、こちらを最初から最後で観て正解だった。今週の金曜日も忘れないようにしよう。