PRIDE GP 2005 開幕戦

中村がうまくコントロールして、ランデルマンに思う通りの試合をさせなかったという感じ。あと、客席の井上康生とかが映ると、何か将来的に期待してしまう。

‘北の最終兵器’がグランドでも巧さを見せて、ほぼ完勝。動きも機敏で、この階級の人だったんだなという感じ。

桜庭の登場コスチュームは、昔の阪神帽子にランドセル。ランドセルから巾着袋を吊り下げるあたり、芸が細かい。試合は、殴られ慣れてない柔道家が一方的にやられたという感じ。クリーンヒットという感じではないけれど、脳が揺れるタイプのダメージだったのだろうか。桜庭は怪我しやすいので、良い組み合わせだったか。

アバラ折れてるって言ってるんだから、セコンドはタオル投げてやれよ、という感じ。レフェリーもちょっと止めるのが遅すぎたんじゃなかろか。自分から降参する人たちじゃないのだし。それはともかく、ショーグンは強そうだ。

シウバに絶対的な自信がなさそうに見えた。吉田との相性だろうか。吉田は吉田で、やっぱり目つきが怖い。悪童のそれだ。この職業に向いていると言っていたけど、その通りなんだろうな。結果は判定2-1でシウバ。

……全般的にどうだったかな。どんな感じだったっけ。派手なKOとかは少なかったけど、それなりに面白かったっけ。これも土曜の夜だから、ちょっと忘れ気味。