まず、オープニングデモの上原の顔に笑った。のっぺらぼうにするわけにもいかないのだから、こればかりは仕方ないか。いろいろなモードの追加にも脇目を振らず、いきなりペナントモードをスタート。もちろん、フル試合。難易度は迷ったけれど、まずはハードでスタート。慣れてくると、一方的になりすぎるから、それまでに低迷させておこうと。……とはいえ、このシリーズ丸一年ぶりなせいか、とにかく打てない。まったくヒットにならないということはないけれど、ゴロが内野を抜けるばかりで、ボールが上がらないのだ。一方で、投げる方は完封ペースで運べるのだから、投高打低は相変わらずなのだろうか。なんかフラストレーションが溜まる。しかしなんだ、面白いことをするためにゲームをしているのだから、自己制限することもないや。難易度をノーマルに。すると、我がカープ打線は打って打って打ちまくる。ゴロヒットを。うーん、どうしたものか。これではスーファミに移ってきたばかりのワースタ第一作みたいじゃないか。などと思っていたら、ちょくちょくホームランも出るように。やっぱり慣れの問題かな。と、思いきや、新たな難題が。チームエディットで、巨人の河原と西武の後藤のトレードをするのを忘れていたのだ。なんだこの魚の小骨。なんで他チームの一番の主力でもないところのトレードが気になるんだろう。ああ、やり直そうかどうしようか。しかしまあ、魚の小骨といえば我がカープの打順。今現在、実際のカープも二番緒方という妙な感じになっているのだけれど、そうならざるをえないのだ、これが。自分でやっていてびっくりした。いや、緒方と尾形を逆にするってのもあるんだけどね。ただ、ゲームの中じゃ尾形の打率がいまいち上がらないんだな。かといって、岡上はもっと打てない。と、そこでトレードを思いついた。現実ではちょっと好投の兆しのあるロマノだけど、ここは放出。それで阪神の沖原をゲット。沖原獲得は広島ファンがたまに口にしていた発想。背番号も阪神に行った町田と入れ違いに五番で座りがいい。で、さっそくスタメン起用したら、これがいきなり猛打賞の活躍。やっぱりこう、場所を与えられればいきいきとするのだな、きっと。それと、ミンストレルソングは売り切れていた。
