ここ二日は毒ガスにやられたという話

 昨日の午前、我が社のトイレの窓の外から嫌な臭いがしてきたとかで(トイレ自体は清潔です)、耐えかねた一人が舶来物の柑橘系ミストをバンバントイレ内にまいた。で、その直後にタイミング悪く入ったのが俺で、顔は赤くなるは目は痒くなるはくしゃみがとまらないわで、最悪の一日だった。
 そして今日はタバコだ。我が社は基本的に禁煙なのだが、唯一の喫煙者である俺ですらタバコを持ち歩かないという人間なので、自然と禁煙状態なわけだ。ところが、今日は来客があって、別に厳しい禁煙体制ではないものだから、来客用の灰皿をご用意。そして、その煙にやられた。自分がここまで他人のタバコに弱くなってるとは思いもしなかった。本数も多かったが、きっと重い銘柄だろうと後から吸い殻を見てみると、Extra Light的なもの。うーん、煙の方は関係ないのか。
 そういや、ニコチンを油物の食品で中和するという話を読んだ(http://spica.tdiary.net/20050505.html#p09経由)。俺には自分が吸うタバコで気持ち悪くなったことはないけれど、この理屈はちょっと納得できる。なぜなら、油物を喰った後の胃のもたれは、タバコで中和できるからだ。大井競馬場で俺が急に吸いたくなった(id:goldhead:20050512#p1)のも、きっとそのせいだろう。というか、俺がタバコを吸う理由の半分くらいは食後のためだ。とはいえ、逆がそうだから是もまたそうとはいかないのも明白で、果たしてリンク先のリンク先のエピソードに紹介されているメリケン人が、そんな「逆もまた真なり」からフライドポテトを食わせたのかどうかは気になるところではある。