400形とは違うのだよ!

goldhead2005-07-04

 土曜日に新江ノ島水族館へ行く(id:goldhead:20050702:p1)のに、久々に湘南モノレールに乗った。そして、幸運にも5000系(公式サイトhttp://www.shonan-monorail.co.jp/を見て驚いたが、400までは「形」で、5000からは「系」なのだ)に乗ることが出来たのである。そう、「惜別」の300形(id:goldhead:20041001:p1)に代わる最新型だ。
 まず、大船駅にすべり込んできた時点で驚いた。ドアが二枚ドアなのだ。要するに、普通の電車と同じく両側に引っ込むのだ。そして、乗り込んでみて更に驚いた。その座席の構成である。車両の中央に向かって二人席が並び、中央だけが向かい合わせの四人席になっている。そして、連結部近くは上の写真にあるような、驚くべき孤独の一人席になっているのだ。二人連れだったので二人席に座ってもう一度驚いた。座席の下にスペースがあり、足元が狭くないのである。走り初めてまた驚いた、発進と加速がスムースだ。富士見町の駅に向かう途中で驚いた、バスみたいな女性の声のアナウンスがある!
 ……と、驚いてばかりの5000系であった。四人席が減ったのは、おそらく通勤対策だろう。土地柄や外観から観光向けっぽさもある湘南モノレールだが、朝の通勤ラッシュ時はかなり酷いことになる。俺は座れるラストチャンスの駅である片瀬山だったからよかったものの、帰宅時などはなかなかきつかった。ただ、今回観光気分で乗る分には、やや魅力が減ったようにも思え、ここらあたり難しいところ。それと、もう一つ驚いたのは大船駅の男性トイレの鏡に酷い落書きの傷があったのだけれど、前に来た時にも見たような気がするぜ。案外高く付くのかもしれないが、鏡くらい入れ換えてくれ。湘南モノレールとともに育った俺からのお願いだ。