流れよ我が涙、とクロマティは言った

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050715-00000143-kyodo-soci

 クロマティ氏側は、映画の冒頭で実在の人名とは無関係との字幕を追加することで合意、仮処分申請を取り下げた。ただ、名前が原作漫画や映画で使用されることを許諾したわけではなく、今後正式な民事訴訟を起こして争うとしている。

 「魁!!クロマティ高校」の映画上映差し止めに関してのニュース。第一報を聞いたときはどんなネタか、あるいは宣伝かとも疑ったものだが、この先訴訟となると、ウォーレン・クロマティは本気であると断定するほかない。何せ「拳はあかん」と星野に言わせた男である、これはただごとではない。
 しかしまあ、何事にも注意を払って根回ししておくことが肝要なのだろう。ただ、一年と半年前あたりまでマガジン読者だった俺だけれど、クロ高の連載が始まったころはこういう人気になるとは想像もしていなかったし、編集部もそうだったんじゃなかろうか。地味に面白くて変な漫画、といったくらいのものだろう。本来は。
 ただ、テレビブロスの特集などを読んだら、この映画なんだかかなり見たくなってしまった。マスクド竹之内板尾創路がやるなんて、ねえ。板尾だもんな。いやはや。