桜木町に掃部頭山公園という公園があって、ちょっと立ち寄ってみた。春には花見でにぎわうというけれど、それほど大きくもなく地味なところだった。小山が公園になっていて、グラウンドのある階層ではお年寄りがゲートボールをしていた。
そして、公園の由来となっている井伊直弼像。これが案外でかくて驚いたな。上の写真みたいに、ランドーマークタワーを睨むような構図だ。だからといって、大老にランドマークタワーを憎む理由もないのだろうけど。
山を下りてみなとみらいへ。途中、ピカピカでゴテゴテな幸福の科学の施設があって、ちょっと面食らった。みなとみらいでは数え切れないほどの靴を見たけれど、一足も買うことができなかった。靴を買うのにまず必要なのは、どんな靴が欲しいかという目的に違いないと思った。
その後、はてな亭というあのあたりの地下の地下にあるアジア料理の店（ここに来るのは三回目で、自分らとしては非常に珍しい例）で、ベトナム風お好み焼きを食べた。特殊な味でもアジアっぽくもなく、どこかで食べたことのあるようなもので、なんとも不思議な感覚の食べ物であった。
