古い肉と私の日記

 昨晩、冷凍庫に放置されていた古い豚肉を解凍して、豚丼にして食べた。今日は朝からお腹の調子が悪かった。冷凍すれば何ヶ月でも保つものじゃないのか? 人に聞いたら保つという。冷凍庫の中にはさらに足の速い鳥の肉が凍っている。今夜。食べてみよう。
 思い出してしまったからついでに書く。普段よりちょっといいトイレットペーパーに換えてみた。二百円、三百円の上積みなら、トイレットペーパーくらいいいものでも構わない。一人暮らしだと、案外使い切るのに時間がかかるものがある。そういったものに関しては、数百円の贅沢なら許容値かと思う。
 さらにユニットバスの中を思い浮かべてしまったから書く。シャンプーとコンディショナーも新しい物を使いはじめた。「植物物語」のハーブブレンド、さっぱりサラサラのヨーロピアンだ。クリアブルーが涼しげで、おまけに安かった。しかし、その使用感、「ハーバルエッセンス」(id:goldhead:20040908#p1)と一緒じゃないですか。まるまる前の日記を使い回そう。

脂を根こそぎ持っていってしまいましたって感じ。髪がきゅっきゅってなる。それがナチュラル・ヘアなのかどうにかわからない。で、コンディショナーにボリューム感があり、それで回復しまっせって感じ。

 この脂分根こそぎ感、まったく一緒。両者に共通するのはハーブなわけだが、果たしてこれがハーブらしさなのかどうか。それとも、化学的シャンプーに毒され過ぎていたのだろうか、俺は。ちなみに一つ前のシャンプーはfinoのしっとりする方で、こちらはいささかしっとりしすぎという気もしたが。
 肉の話から随分逸れてしまった。しかし、こういった日常の些事を書くのが日記本来の姿ではあるまいか。しかし、どうも世の中の些事が気になって、ついつい忘れがちになってしまう。今後は気をつけていきたい。そしてもう一つ気をつけること、あまり自分の心情を綴らないこと。俺は、よくない心持ちを書けば書くほどそちらに引っ張られる気がしてしまう。森田療法じゃないが、それには気をつけたい。
 今日も色々な些事があった。俺によし、お前によし。