アルゼンチン共和国杯&ファンタジーステークス

 競馬から遠ざかるといっても、放送くらいは観るさ。アルゼンチン共和国杯の方は佐藤哲三サクラセンチュリー。0.5kg恵まれた感じで、ここは勝たなければいけないところ。マーブルチーフはしぶとさを発揮して二着、三着コイントスは短期間での+20kgがこたえたのか。いや、元来のやや終いだらしないところが出たか。デルタブルースは酷条件も五着入線で今後期待できそう。アルゼンチン共和国杯はアルゼンチンコなのでエロ馬名に注意、とは昔から言われているが、エローグは見せ場あったが敗れ去った。
 エイシンシンシアナやゴールドティアラマルカコマチの子が走ったファンタジーステークスマルカコマチの子であるマルカアイチャンに注目していて、外を回って一瞬伸びてくるかと思わせたが、その外からさらにブッ込んできたのがアルーリングアクトの子のアルーリングボイス。血統的に暮れの阪神三歳……じゃなくて、阪神JFまで成長差を活かせるかどうか。二着はまた二着のラッシュライフ。あれで差されたらどうしようもない。三着はニシノタカラヅカニシノフジムスメかのどっちか。西山牧場西山茂行は土曜の日刊スポーツのコラムで「日曜日は京都競馬場。こういうときは不在の東京のニシノドコマデモが勝ったりするもの」などと書いていたが、これは微妙な結果か。