HERO'S韓国大会

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200511/at00006518.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200511/at00006517.html
 深夜放送となったので、仕事をしながら見ている。スポーツナビのサイトを見ると、HERO'Sの興行なのか、K-1 MAXの興行なのか、なんだかよくわからない。あと、チェ・ムベの名前もあるが放送には無かった。PRIDEの人だからだろうか。

  • ボブ・サップ対キム・ジョンワン
    • ゴング直後からボブが突進し軽くラッシュ、相手が崩れ落ちる。実況も審判も一瞬の間。で、カンカンカンで試合終了。秒殺すぎ。それでも試合後、サップはリスペクトコメント。
  • 大山峻護対カク・ユンソブ
    • 柔道出身の本格派大山対韓国のムエタイチャンプ。ムエタイチャンプは太股が発達しているが、バランスが悪く見える。大山がドターンと投げて馬乗り、一瞬で脚を決めてカンカンカン。こんなに地元韓国に辛くて市場開拓できるの心配になる。
  • キム・ミンスショーン・オヘア
    • そうか、ここでバランスを取るのか、と安心させる一戦。どことなくフジテレビの佐野アナっぽい顔のキム・ミンスが、サクッと勝てばいいのだ(佐野アナ関係ないか)。けど、両者血まみれで苦戦。1R終了寸前になんとか締めて(あるいはなんとか締められて)ミンスの勝ち。
  • レミギウスイ・スファン
    • レミギウス・モリカビュチス登場。相手は韓国のムエタイっぽい人。身長差がけっこうあって、サップや大山の試合よりずっと試合らしい試合に。きれいにワンツー入ったりしている。が、残り三十秒でレミギウスがカウンターでダウンを奪う。もう一度ダウンを奪って1R終了。しかし、前のめりに倒れてKOらしいダウンだったのに、立ち上がってきたな。安廣戦でもそうだったが、ひょっとしてレミギウスのパンチはダウンさせやすいがKOにはなりにくい性質? ってのは決め付けすぎか。つーか、そんなのあるかどうかわからないが。2Rでも二度のダウンを奪い、二回目でストップ。まあ、こんなところで本気でもないか。けど、律儀そうな人だからな。
  • アルバート・クラウスイム・チビン
    • クラウスの相手は魔裟斗を苦しめた‘韓国の魔裟斗’だとか。正直、覚えていないや。あれ、‘韓国の魔裟斗’なんかパンチパーマというかそり込みというか、気合い入ってんスね、センパイ! てな感じで、韓流スター風味無し。対するクラウスは、なんかタトゥー増えてるような。1Rは適度に打ち合いつつ終了。CM開けたらファイナルラウンド。開始早々、連打から離れ際に首筋にハイキックでダウンを奪うクラウス。その後も適度に打ち合うが、決定打は出ずに試合終了。まあ、クラウス余裕の試合運びか。判定ってことで、地元の面目は保たれたってとこだろうか。
  • 秋山成勲奥田正勝
    • あら、年末でホイスとやる前に出てくるのか秋山。ここでは韓国代表なのね。まあ、ホイス前に何度勝っても別にどうでもいいや。しかし、在日韓国人として柔道韓国代表になったあと、さらに日本に帰化した奴は、韓国人から人気あるのだろうか。よくわからないけど、どうでもいいか。で、投げたあと、「アサヒ給湯ぎふ」の上でパウンドなどする秋山。しかし、奥田もねばり強く対応。秋山はまだ「打撃へのこだわり」か、パウンド狙いに徹するご様子。で、持ち上げて叩きつけてさらに殴ってKO。前回とは違って、見ていて不愉快になるようなこともない普通の試合だったが、まあいい加減こういうタイプの対戦相手に何度も勝ってってのは遠回りでつまらないよな、と。