富士SWの意味論

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060324&a=20060324-00000002-rcg-spo

F1日本グランプリ、2007年富士スピードウェイで開催決定!

 鈴鹿はどうなるのだろう。どちらかがアジアGPだとか、パシフィックGPだとかになって、バーレーン、マレーシアの後に組み込まれる感じかな?
 ……というわけで、昨夜、魔が差して「F1速報」を買ってしまった。「F1速報」誌だったかどうか忘れたが、F1の雑誌なんて買うのは、下手すれば十年ぶりである。ああ、しかし、高いなぁ。こんな薄いのに五百六十円もするのだものなぁ。それでも、ぱらぱらめくってたら、F1写真、F1情報盛りだくさんで、俺は自分が壷に詰まった乾いた砂のような気になって、そこに注ぎ込まれるF1の水流を欲したのだ。だから仕方ない。ちょっと、一冊だけだ。いやはや。
 しかしなんだ、久々に読んで思ったのだが、パイロット以外はあんまり代わり映えしないところのある世界だな。ジャン・トッドとかパトリック・ヘッドとかフラビオ・ブリアトーレとか。それにマックス・モズレーバーニー・エクレストン。うーん、けっこうカタカナ名前には強いぜ、競馬で慣れてるからな。
 いや、しかしそれでも、ミハエル・シューマッハーがもう引退ささやかれる歳で、何せ鈴木亜久里がチーム・オーナーなのだものな(スーパーアグリF1が商標的にだめだからスーパーアグリF1チームになるって、なんつーか、なんでチームつければいいんだか。でも、他のチームはちゃんとF1チームの末尾にしとるからな)。しかし、名前しか知らないがヴァレンティーノ・ロッシの四輪転向話ってのは、全くあり得ない話ではなかったのね。はなはだ無責任なところから言うが、はっきりいって実現したら面白そう。インディから転向なんてより、ずっと興味深い。いや、佐藤琢磨は自転車からの転向か。それは違うか。
 えーと、なんだ、まあいいや。二開催に一回くらい買っていこう。昔とは違って、ネットがある。それを活用していこう。