プライドはどこに行こうとしているのか

http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/fight/news/20060607-OHT1T00024.htm

 人気格闘技「PRIDE」の運営会社ドリームステージエンターテインメント(DSE)に契約違反があったとして放送打ち切りを決めたフジテレビが、PRIDE出場選手らを番組に出演させないよう、制作会社などに通達していたことが6日、分かった。

 なにがどうなっているのかわからないPRIDEの現状。スポーツ報知が報じるところでは、上のような厳しい状況。こないだだって、ジャンクスポーツに出ていた吉田秀彦が、わざわざ時間割いて宣伝してたくらいなのにな。しかし、‘PRIDE出場選手’といっても、それぞれがそれぞれの団体なり道場なりに属しているわけでもあって、それすら省みずこういう措置となると(この記事が本当であれば)、いやはやフジテレビの本気の姿勢が伝わってこようというもの。とくダネ!などが好んで流していたハッスルの方も、今後は「無かったこと」になるのだろうか。俺とて四半世紀以上生きているが、こういう事態を目の当たりにするのははじめてかもしれない。どういう落としどころがあるんだろうか、それともこのまま霧散となるのか。そういう意味で、すこしだけわくわくしている面もあるのだけれどね。この規模の「無かったこと」。
 しかしながら、‘統括本部長’がわくわくしていいのかどうか。高田延彦のブログに関連記事(http://www.prideofficial.com/free/takada/)。妙にさばさばしているというか、なんだかさらによくわからない。ライブの中で作り上げられてきたいわれても、地上波だよりの俺などは完全に埒外だしな。
 まあ、埒外なら埒外で、代わりの娯楽を探すさ。そうだ、俺には競馬がある。競馬とPRIDEはなんにも関係ない。だから安心だ。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=13930&category=B

 6月28日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(交流GI)の、レース後に実施される表彰式のプレゼンターに、PRIDE統括本部長で高田道場の代表、高田延彦氏(44)が起用されることがわかった。

 大井競馬ぅ……。