ナリタセンチュリーの引退

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 04年京都大賞典、05年京都記念(共にGII)を制したナリタセンチュリー(牡7、栗東藤沢則雄厩舎)が、25日付で登録を抹消、現役を引退することとなった。

 宝塚記念の二着もついこないだの話で、もう一回くらい京都大賞典勝てそうな感じだっただけに残念。しかし、もとも残念がっているのは田島裕和かもしれない。そう思ってサイト(http://www1.odn.ne.jp/~tajihiro/index01.htm)を覗いてみたら、さっそくダイアリーで触れられていた。「不完全燃焼な終わり方ですから残念でたまりません・・・」か。たしかにそうだ。
 しかし、種牡馬入りできるというのはとりあえずの吉報か。以前に比べれば内国産種牡馬にもチャンスある時代。どれだけ牝馬を集められるかというと厳しいところもあるだろうけど、潜在能力は疑いようのない馬。ただ、体が弱かっただけだ。あれ、体弱い馬の種は人気がないかな。……いけないいけない、マイナス思考になった。プラスを考えると、えーと、トニービンノーザンテースト。サンデー牝馬がつけられる。トニービンの後継は、ウイニングチケットサクラチトセオーミラクルアドマイヤジャングルポケットとかか。やっぱり、自分が競馬をはじめたあたりでの有力種牡馬のサイアーラインも伸びてほしいとか思ったりして、ノーザンテーストリアルシャダイは厳しそうだけど、ここらあたりにはがんばってもらいたい。あと、ブライアンズタイムも。
 えーと、というわけで、ナリタセンチュリーもがんばってくれ。センチュリーの方はサクラに任せて……って、サクラセンチュリー屈腱炎だっけか。まあ、競馬の世界は厳しいのであった。