ドラマ『氷点』前編

goldhead2006-11-27

 寝取られ男の話なので、見た。この仲村トオルをさいなむ、ギリギリくるような、身を焦がすような、嫉妬、憎しみ、憎悪ともなんともいえないもの、娘が殺されたなんて関係ないね、寝取られ男のどす黒い感情だよ、俺はそれが大好きなんだ。
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 しかし、仲村トオルや陣内では、軽いね、なんとも。その点、寝取った男の北村一輝は最高だ。もしも北村でなかったら、見ていなかったね。いろいろの役者のいるなかで、北村の最高さはかなりのものだ、と。飯島直子も軽いように思えたが、あの、振り返ってサーッと冷たい顔になるの、そして、やや老けてきて鬼母化したあたりの、なんともいえないハマリ方は、いいのだね。あの、悪いときのピアノのテーマ、いいのだね。今後、飯島直子を見るたびに、思い出そう。
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 主役を忘れてはいけないか。あの、ちびまる子ちゃんの子、あのガキは、ガキ、なんていうけれど、ああいういい子は、見ていて、ムカツクよね。その兄役の子役、こういってはなんだけれども、本当に悪いけれども、やや変態的な印象があったりして。その兄貴、血のつながっていない妹に、悶々と下半身に重いものを抱く兄貴、成長した姿が桜なんとか@マイボス・マイヒーローだったので拍子抜けして、兄と妹ではなく、年が逆のようにも見えたりしたり、それにしても桜なんとか君も、女顔だなあとか。それでも、思い詰め系の配役は悪くないとか思ったり。
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 ストーリーはあれだね、旧約聖書のエピソードのようなものだね。まあ、そういう、クリスチャン的な、バックがあるように、思えますか。というか、そうなんだろうな。しかし、インタータイムリーな話。DV的な、子殺しもあって、そういえば、兄妹でどうこうの自殺話、あったっけな。
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 昭和四十年の『嵐が丘』の、カギ括弧のなかが、「あいうえお。」みたいに、区点入ってて、それが当時のスタイル? お兄ちゃんの友人、北原君、はじめて見る顔だけれど、なぜまた変態くさい。そして、それを見る、兄の桜なんとかの、視線の危うさは、いい。が、しかし、タックイン北原君、なぜモテモテ、なんか怖いのだけれど、よくわからない。というか、話が、早すぎて、なんで北原君に惹かれたのだか、わからないの。これが、長瀬智也や、北村一輝だったら、わかるんだけどなあ。ああ、しかし、その北原君に振られてしまう飯島直子哀れ。もっと乳見せなきゃだめだろう。テクニックを見せなきゃ、だめだろう。
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 なーんか後半、北原さんとの急展開すぎて、ちょっとてけぼりーの感じ。でも、後半も見なきゃーねー。