http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200611290106.html
鍼灸（しんきゅう）師を目指す苫米地は、資格獲得のため来年４月から広島市内の専門学校に通う。「将来はトレーナーとなって、自分の経験を生かすことができればと思う」と言う。
カープの投手の中でも一、二を争うほど贔屓にしていた苫米地鉄人、ユニホームを脱ぐことが決まったとのこと。やはり、故障からの回復は無理だったか。能力やマウンド度胸に疑いはなかったが、残念だ。それにしても、七年も現役をしていたのか。デビューが、ついこないだのように感じる。
で、次の道は鍼灸師、そしてトレーナーを目指すとのこと。それも広島市内で。出身地は愛知で、東京行って、山梨行って、か。でも、広島に残るってことは、決してカープに悪い思いがないということだろう。つーか、将来的に「苫米地トレーナー」として帰ってくるのだろうか。
そういえば、今シーズンの戦力外選手、カープに残る人が多い。いつもはカープの身内主義、純血主義に批判的な俺だが、こういうのを見ると悪くないかと思う矛盾。まあともかく、福井にも次があれば応援したいし、天野浩一の四国アイランドリーグからの出戻りも期待しよう。なんてったって四国大学リーグからの初のプロ野球選手。もう一度やってくれたって驚きはしないぜ、ってことで。ああ、あと、鈴衛佑規がトントン拍子で出世して、監督になったりしても驚かないぜ。
