人は道具を作る道具を作り、サルはサルを食う

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000405-yom-soci

こうした行動が22回観察され、そのうち1回については、夜行性の小型のサル「ガラゴ」を捕獲するのが確認されたという。

 いつだったかの学校の授業で、本線だったか雑談だったか忘れたが、人間の定義、人間と動物との違いについて「人間は道具を作る道具を作る動物である」と聞いた。動物は徒手空拳が基本とはいえ、アリの巣に植物の茎だかを突っ込むサルはいる。それは道具だ。しかし、その捕獲器具を作るのは素手だ。器具を加工するため器具は作らない、作れない、という話だ。とはいえ、こんなものもディオゲネスに掛かればなんとでもやり返されてしまうだろう。
 それはどうでもいい。サルはサルを食うのか。これが意外だった。どうやって、どの部分を食うのだろう。煮て食って、焼いて食ったら、明日には人間だろうか。