自転車は来たがまだ乗っていない

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000051-jij-soci

自転車免許証、小学生に効果=「乗り方に注意」5割−4府県でモデル事業・警察庁

 先日注文した自転車が昨日届いたが、昨日は雨だったので乗って帰らなかった。ものについては乗ってからくわしく書こう。
 さて、問題は乗り手の方、俺の話だ。坂の多い鎌倉に育った俺は、「日常の足としての自転車」として自転車とつきあったことはない。むろん、自転車には乗れる。坂の多い鎌倉だったので、補助輪付きで急な坂を下る→補助輪を片方外して急な坂を下る→坂を下る、下った勢いで漕ぐ→乗れた。自転車には乗れる。だが、自転車は足でなかった。中学からは私学だったので、自転車でなく電車で集まる仲間たちなので、自転車は遠かった。その後、原動機付自転車を日常の足としたことはあって、こちらなればちょっとは自信があるけれど、自転車はどうなのだ。
 それが不安だ。だから俺は、上のニュースにある自転車講習や試験を受けて、自転車免許証がほしいくらいだ。町中で自転車を乗り回す人を見れば、傘を差しながら器用に運転していたり、絶妙のタイミングで自動車道を横断したりと、ルール違反、あるいは法違反なのだろうが、ともかく操り方はとてもじゃないが真似できない。俺にうまく車道→歩道→車道の行き来で通行人を避けられるだろうか? 歩行者に不快感を与えずにベルを鳴らせるだろうか? なかなかに難しそうだ。正直、かなり不安だ。まずはとにかく、自らを歩行者として、あまり自転車なりの機動性を活かさないように、じっくり行こう。注意が必要だからだ。俺は不注意な人間だからだ。そういや、会社の自転車で金髮のお兄さんに正面から突っ込んで、にらみ合いになった話したっけ?