「人志松本のすべらない話」をかなり久しぶりに見た

http://www.fujitv.co.jp/suberanai/index2.html
 スペシャルや何かあったらしいが、もうしばらく見ていなかった。夜、寝るつもりでベッドに入って本読んで、本読み終わってトイレ行って、トイレ終わったあとにふとテレビをつけたらやっていた。
 大笑いというベクトルでは、兵動大樹矢野・兵動)の「ガラス片かと思ったら……」の話だろうか。前振りがちょっと長かったが、がーっと展開して、しょうもないオチ。
 が、俺が今回一番好きだったのは、加藤歩(ザブングル)による「アパートの鍵」の話だ。ピアノを開けるみたいな、というの表現で古くてシンプルな鍵が頭に浮かぶ。そして、警察官曰く「今、日本でその鍵のパターンは七種類しかない」。ここんところがいい。トリビア的というか都市伝説的というか。それでもって、自分の貧乏アパートは八部屋……。後は言うまでもないところだが、その鍵の設定だけで勝ち勝ちやぞっと。
 あともみんなすべらなかったって感じだろうか。濱口優よゐこ)は案外なかなか巧みだったなとか。それと、千原ジュニア千原兄弟)のコンパネタ。板尾創路という存在あってのものだったが、板尾がもし出演したらどうなるんだろうとかちょっと考えたりした。が、どうも、やっぱり、ネタにされる方がしっくりくるか。それとあと、9人というのは多すぎやしないか、6人くらいで十分ですよ、とか思うんだけれども。まあ、ともかく、寝る前になんか深夜にテレビつけて、こんだけのもんやってくれてるんだから、それだけで満足せにゃなあとかも。