池崎祐介の初勝利、あるいは騎手について

 池崎、ここからがスタートだよ!プラカードを持ってくれた同期の北斗とはまだわずか10勝差だ!今後のさらなる活躍に期待しましょう。(今日のブログが書けて本当によかったです。)

http://blogjra.boxerblog.com/tcschool/2008/05/post-1d71.html

 トレセン競馬学校ブログより。最後のカッコ内の本音が泣かせる。なんとなく気になってはいたので、よかった。ところで、去年はこの横に立っている宮崎北斗を応援し、今年も追うかとか思っていたけど、あまりその機会もない。午前から買うタイプではあるけれど、裏開催までは手が伸ばせないしな。
 しかし、騎手というのも難しい。おそらく、騎手というファクター(コース、厩舎、人気、乗り替わりなど)だけで馬券を追求することも十分可能だろうし、現にそういう馬券術を追求している人もいる。「この距離、このコースでこの血統は買えない」みたいなのと同じように、「このコースでこの騎手を買うのは金をどぶに捨てるようなもの」みたいな場合もあるだろう。騎手メーンの人から見れば、それを知らずして馬券を買うのは信じられないことかもしれないが、しかし、そこまで研究できるかというと。
 それ以前に、俺の心情的、メンタルの部分で、「完全に騎手で割り切る」というのは難しい(ちなみに、俺の中で「血統」の方は割り切れる度は高いかもしれない。勉強中だけれど)。やっぱり馬が走るもんだろう、と。もちろん、岩田康誠池崎祐介を比べたら岩田買いたいよ。でも、馬の方から探っていって、池崎の馬を買いたいと出た場合、鞍上だけで切ったりは、ちょっとやりたくない。が、投資額が下がりはするよなぁ。買い方もゆるく構える(馬連→ワイドなど)かなぁ。やっぱり鞍上と馬券、無縁ではいられない。鞍上のネームヴァリューで過剰評価される場合がある一方で、その逆もあるけれども。
 ええとなんだっけ。まあなんだ、池崎も、その池崎と、それと10勝差しかないといえば10勝差しかない(というと池崎に失礼だが)宮崎、とりあえず後輩・三浦皇成に食い下がってくれ。みんながみんな信頼できる騎手というと、それはそれで競馬がつまらないかもしれないが、やっぱり信頼できる騎手が多ければ多いほど、騎手メーンでない買い手としてはありがたいんだぜ。
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