来年以降も宮崎北斗を応援します。

民放競馬記者クラブは25日、関東の新人騎手を対象とする今年の記者クラブ賞に、関東最多の8勝をマークした宮崎北斗騎手を選出した。

http://www.sanspo.com/sokuho/071225/sokuho034.html

 ふと思いついて、わけもなく応援をはじめた宮崎北斗。気づいてみたら、関東最多勝で民放記者クラブ賞に輝いたというのだから、なんとも嬉しい話じゃないですか。
 ……と、言いたいけれど、「あれ?」と思ったのも事実。だって俺、つい最近「もっと乗せてやってください」って書いたばっかり。正直、乗り馬に恵まれない中で、地味に頑張ってるくらいかと思っていたのだ。

騎手名 所属 1着 着外
藤岡康太 西 24 376
浜中俊 西 20 271
田中健 西 14 308
荻野琢真 西 11 218
宮崎北斗 8 222
大下智 西 8 153
丸田恭介 3 110
草野太郎 3 90
池崎祐介 0 68

 見よ、この「騎手の勝負に2着も3着もない」という雑な表を。雑に作ったから信用できるかどうかは知らない。それはともかく、どうだろうか、やはり西高東低には見えないか。……もちろん、所属厩舍に、本人の能力、人格といったさまざまな問題が絡むので、今年の新人騎手の例だけを挙げて断じることはできない。ので、あんまり一覧にしたところで意味はないのだ。
 しかし、たとえば80年代中盤以降生まれでブイブイ言わせてる……東の松岡正海のデビュー年11勝、田中博康4勝、石橋脩25勝、西では川田将雅16勝、藤岡佑介35勝、北村友一14勝と、はっきり言ってたんにつらつら読みながらコピペしてるだけなので(だいたい生まれから見てる方がおかしい。タナパクなんて2年目だ)、なんの統計的意図もないのだけれど、ひとそれぞれだね、と(数字嫌い)。つーかまあ、宮崎君に関しちゃ三厩トロイカ体制のバックアップで恵まれている方かもしれぬ。つーか俺、G1の中のG1でGallop買うくらいで、あとは土日の東スポ、騎手それぞれのエピソードや事情とかほんと疎いわ。
 というわけで、なんとなく西高東低っぽいような気がしないもないし、トップテン級の次の集団に西の若手がとりつくのが早いような気がするような感じがないわけでもないけれど、ともかく頑張れ若い衆。できれば「逃げの中舘」とか、「穴の江田照」とか、「最終の勝浦」とか、「板前出身の大塚」とか、そういうキャラがついてくれると(最後のはもう無理だけど)、見てる方も面白いし、ファンも付くと思う。あと、俺は理由もなく宮崎北斗を応援するけど、超ベリーエクストラモードの池崎がんばれ。