神が23日、球団OBの真弓明信氏(55=日刊スポーツ評論家)に来季監督の就任を正式に要請した。真弓氏は受諾する意思を伝えて、クライマックスシリーズ終了後に正式に就任を発表することになった。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20081023-421937.html
掛布、岡田より真弓が好きだった。核弾頭タイプ(普通に使われるけど、穏やかじゃない比喩だよな)の一番打者。足が速く、長打もある。そんな選手のタイプも最も好きなタイプの選手の内の中の一つです。
しかしなんだろう、真弓が監督か。いや、そりゃ原辰徳も岡田彰布も現役時代を知っている。もちろん、落合博満、古田敦也、そのあたりも。ブラウンだって若い。しかし、なんだ、秋山西武新監督、真弓阪神新監督というと、なんかいよいよ、俺のよく知ってるような世代が監督だぜっていう、そんな気がしてくる。オリックスだって大石大二郎続投でしょ。大石は憧れの選手の一人だった。これ、なんともいえず面白い。競馬をはじめてしばらくして、現役を知ってる馬の子らがターフをにぎわせるような、そんな感じだ。スター選手から監督へ。いや、たとえば木戸監督というのも渋くていいのかもしれない。でも、真弓というあたり、華がある。いいじゃないか。村山、吉田、村山、吉田。山本、三村、山本、三村(とくに意味なし)。いずれ、江川や掛布が監督を務める日が来るのか? まあ、いいじゃねえの。うん。