クロスバイクにサイクルコンピュータをつけるの巻

 ↑これをAmazonで買って、Giant Escape R2にさっき取りつけた。ともかく、いろいろなものを読んだり、話を聞いたりするに、これは楽しみのための必須ということらしいので。
 これは(というか他は知らんが)ワイヤレス・タイプ。スポークにボタン電池のような磁石をつける。そいつがぐるぐる回る。その磁石を、フロントフォークに装着したセンサーが感知する。情報が手元の液晶画面に送られる、という仕組み。よくこんなの思いつく人間がいるもんだ。すばらしい。で、ワイヤレスでないと、どこが有線になるのだろう。まさか磁石ではあるまいな。
 さて、まず装着。液晶画面の方はどこに装着しよう。前一列はリフレクタやライト、ミラー(今のところ)で混み合ってる。ここはステムの方がいいだろう。ど真ん中だ。まず付属の(つーか、ぜんぶ付属品なんだけど)ゴムパーツを置いて、その上にブラケット。固定は結束バンド……なのだけれど、うまくいかない。よく見ると、二本不良品みたい。ともかく、使える方の二本でギュッと固定。ちょっと余る。切っちゃっていいのか、とりあえずそのまま。
 続いて磁石。適当にあたりをつけてはめる。これで大丈夫なんか? というか弱そうな存在。これは簡単。次はフロントフォークにセンサー……なんだけど、やっぱり結束バンドが使えない。たかがこれだけで装着が邪魔されるのはたまらん。職場の文房具入れからせしめる。ただし、白い。これはださい(付属品は黒)。ださいけど、まあいい。しかし、長さもぎりぎりだ。今度百円ショップで買おうっと。
 まあ、それであらためてセンサーと磁石の高さを合わせて完成、いざ試走。……の前に、初期設定が必要だった。が、タイヤサイズなどを入力しなけりゃならん。説明書は多言語対応がゆえに大雑把、絵でわかれというもの。まあ、なんとかわかるだろう。と、その前に問題発生。ブラケットから取れないの、本体が。えー、取り外し可能だよなー? と焦る。なにかツメは見えるんだが、それを押そうがあんまり取れない。なにか外すコツがあるのかと、説明書見るもその箇所については言及なし。いったい、どうすれば? ……と、結局ツメをぐぐぐいっと強く押して、本体を引いたら取れた。こういうのは、最初力の加減がわからんから嫌。いきなりバキって折れたりしたら、首吊って死にたくなる。
 で、設定。これもイラストと英語から読みとれの話。まあ、簡単なんだけど。まずキロメートルかマイルか選択して、次にタイヤサイズ。これもてめえの自転車のタイヤ見れば「28-622 700×C」とか書いてあって、説明書に対応表があるので、「2136」と入れればよし。ついでに時計の時刻設定して完了。さあ、試走。
 このメカはオン/オフボタンがなく、走り出したら自動感知するタイプ。さあ、きちんと設定できてるだろうか……と、4km/h、6km/h……と数字に変化が。取り付けは成功したみたい。調子に乗って、ちょっと大きな道に出て、空いてるのを確認して、少し重いギアにして(一番重い、というのはまだ操作に慣れてないからやらん。なんか間違って外れたりしたら困る)、ちょっとスピード出してみる。30km/hくらい。原付の法定速度ってところか。そのくらい出てるんだろうか。よくわからん。つーか、昼休みになにやってんだ。まあ、でもいいや。とりあえず信じようっと。おしまい。