映画『20世紀少年』にもやもやする

 俺が漫画『20世紀少年』を読んだのは去年の夏のことで、一夜に一気読みした、一気読みせざるをえなかった、そんな代物だった。なので、原作ファンが連載中に抱いたというイライラ感などとは無縁に、ワクワクの中を一気に駆け抜けて、あれ、あのオチなの、というところはあったものの、まあ全体的に見たらすげかったと思ったのだった。じんわりくる少年の日の贖罪の物語だと思ったのだった。
 で、映画だ。俺は映画のCMと報道を見て、こんな風に思った。

 で、実際どうなんだろうね、映画ね。なんかね、観てもいない映画のことをあれこれ言えないけど、CMを観る限り、「観に行こう」という気にはならなかったことを告白しておく。でも、公開後に評判がすごくよかったら考えるかも。

http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20080821#p3

 というわけで、「どうなんだろうね」のまま、とくに高い評判もなく行かないでいたら、テレビの方から勝手に来てくれた。で……、時間切れ。いずれ追記。