『ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者』をプレイしていますが

　俺のピンク色のDSiなんだけれども、買ってからずーっとファミスタ、ファミスタ、今日もファミスタ♪　明日もファミスタ？　って感じで、ほかには、たまにたまプラーザでダウンロードしたテーブルゲームでリバーシなどやるくらいであって、せっかくなので何かべつのを挿すことにした。うごメモなんとかというのは、アップする手立てがないのでやってないです。

ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-

　そこで買ったのがこれ。『ヴァルキリープロファイル』というタイトルは知ってたけど、内容は知らず。ただ、割と新しいし、スクエニなのに、やけに安いし、まあいいだろう、というあたりで選んだ。買ったあと、しばらくずっと放置されていた。俺はファミスタばかりやるからだ。
　でも、やっぱりようやくやりはじめた。シミュレーションRPGとか呼ばれる類のものだ。俺は俺の人生のある程度の時間を『タクティクスオウガ』などに捧げたので、大歓迎だ。
　……が、しかし、なんだねこのゲームは。後味が悪いね。いや、後味というか、まだ終わっちゃいないんであって、なんというのか、味がね。
　なにって、このゲームのシステムでね、仲間の一人を一気に十倍くらい強くさせることができるの、一つの面で。で、もう強い敵もかんたんにぶっ殺されるんだけれども、ステージクリアすると、そいつ必ず死ぬの。その、主人公が「捧げる」って、ベヘリットに、そんな感じ。最近のゲームってこんなんなっていたのか。それで、なんか泣き言というか、「いやだ！　死にたくない……！」とか、そんなん喋るんだぜ、声つきで。
　やっぱそりゃゲームじゃん。ゲームだけど、キャラには愛着が湧いたり、たいして強く無さそうなのをすごい育てたりするわけじゃん。『ファイアーエムブレム』シリーズだったりしたら、バヌトゥのジジイとか育てて、「絶対にこいつは大化けする」みてえな、まあ、ぜんぜん成長しねえんだけれど。あと、なんかシスターみたいなのにデブのアーマー配合したら、娘が先制攻撃のスキル持った役立たずのシスターだったとかいうこととか思い出す。
　あー、でも、なんつーか、このゲームでは、そこまで仲間になるキャラに思い入れできねーっつうか、こう、仲間であり、レベル上げ、装備とか買ってやっても、いざピンチになったら、そいつを人間爆弾にして使っちゃうような、なんつーか、駒よ。なんて世知辛い。
　でもさ、そこでさ、これがなんか微妙なんだけど、なんつーか、そこまでお気に入りキャラが出てこない、というか。「こいつは殺したくない」、「でも、こっちももったいない」とか、あんまり思えねー。「よし、次はこいつでいいか」っていうキャラばっかというか。まあ、なんか進んでるルートが悪いのかもしれねーけどさ。
　えーと、まあ、そんなところで、ぼちぼちやっていこうかと思っています。あと、『タクティクスオウガ』か『FFT』、それに『FE』やりたくなってきた。やっぱその、ゲームとしての完成度っつーのか、そのへんで。それじゃあ。