『青い花』第7話 「若葉のころ」の意外

万城目さんの「かわいい」

志村貴子青い花』第二巻より)
 俺ね、この第七話は、万城目さんのこのシーンから始まると思ってたの。思ってたっていうか、信じて疑わなかったというか、アバンタイトルはこれしかないだろうって。それで、はじまってみたら、車で送られるあーちゃんと井汲さんからで、ちょっとびっくりした。いや、なんでそこまで信じていたのかっていうと、なんでだろうね。

 で、それでそれで、スポンサー画面で↓こんな万城目さんの顔だったもんで、これで次か、と思ったわけ。
(フジテレビ『青い花』第7話より)

 ……したら、ここんところカットされてんのよ。うーん、これはどういうことだろう?
 なんつーのか、うまく言えないけど、漫画のところのここんところのシーン、すげえ万城目さんのある部分が顔を出していて、「おや?」と思わせるくらいのインパクトのあるところと思うんよ。
 要するに、なんつーか、攻めか受けか(用語が適切じゃないかな?)で言えば受け、受け身、控えめ、押され気味の万城目さんが、ちょっと肉食的というか、欲望とはいわないけど、かっこいいかっこいい‘ミスター松岡’の先輩(松岡修造じゃねえぞ)に、「かわいい」ってさ。
 そんで、主要四キャラの中でさ、一番おとなしめかもしれないけど、一番進んでるかもしらんわけで、なおかつ、なんつーか、破壊力というか、跳躍力というか、ここぞというところで一発ある、オーラスでいきなりトップに四暗刻単騎直撃させてまくるみてえなところがあるように見えて、そこんところの予兆というか、そういう風に見たんだわ。
 ……って、三巻と四巻読んでない(とっとと買うべき)からわかんねーけど。ただ、その分、ちょっと浮いているシーンでもあると、それもいえる。そこんところで、アニメ化において、なんらかの判断があったかどうか、まあわからんし、今後も見守っていきたいと思うのでした。おしまい。

おまけ

(フジテレビ『青い花』第7話より)
↑ここは鎌倉のどこだろう? 金持ちはどっか谷戸とか、奥の方にひっこんでんだけどさ。


(フジテレビ『青い花』第7話より)
↑お姉さんでかすぎ。推定2m。