『咲-SAKI-』が超おもしれー

 最初は「百合だから」という理由で見はじめたところの大きい『咲』だけども、いや、これおもしれーだろって。まあ、なんか、今さらここがどうこうっつーのもなくて、2chまとめサイトとか楽しく見てるわけで、その痕跡はブックーマークに残ってるかと思うけどさ、なんだろうね、いいね、麻雀、麻雀漫画、麻雀アニメ。でたらめなところがいいね。「支配の及ばぬ王牌」って、王牌なら自由なのかよ! みてえなね。やっぱり、麻雀漫画の主人公は、ヤクザが抗争はじめるくらい運がなきゃいけねーよ、みてえなさ。
 それに、やっぱり池田はよかったな池田。「リーチせずにはいられないな!」「そろそろまぜろよ」はすげえ好き。よかった。
 ああ、しかし、池田見てて思ったんだけど、ラスで四暗刻とか上がれないわけじゃん、順位確定しちゃうから。そんで、そうか、競技麻雀みたいなのは、そういうわけなんだなって思ったり。ほれ、これが、レートがいくらわかんねーけど、高校生だから点5だとして、まあそんなんでやってたとしたら、もうトップ目は無理って思ったら、できるだけ負けを少なくして帰りてーって、そういうことになる……よね? でも、こういうルールだと、トップ以外は意味なしになるから、なんだ、最初の方でリード奪うと、あとは周りが大きな手ばかり狙わざるをえないから、有利じゃね? タコスが強いんじゃね? ……って、「ダブル役満で上がるのが当たり前みたいな言い方ですね……」って、のどっちが言うみてえな世界か。そこんところで、なんか作中でのバランスは取れてるのかな。でも、実際の競技麻雀はどうなんだろ? 赤5入りのインフレルールとかじゃねえのかな。
 しかしまあ、そういや、昔、ファミコンとかで麻雀ゲームやりはじめたころ思い出すな。いや、PCエンジンの「戦国麻雀」だったかな。なんか、後ろから親父が見てて、「最初からそんなに油っこい牌を切るな!」(油っこい=中張牌の真ん中あたり)とか、「それで上がったらトップ取れないだろ!」とか、いろいろ口だししてきたものだった。ああ、そうだ、ゲームの麻雀だし、金のやりとりもないから、25000点持ちの30000点返しみたいな、トップの旨みみたいのはようわからんかったよね。そのあと、友だちと麻雀やったときは、27000点持ちだったかな。でも、春夏秋冬牌入れてたわ。
 ……ってまあ、なんか麻雀いいよな。ドラ表示牌めくるときに、くるっと一回転しちゃう感触とか。でも、俺、あれだ、点数計算できねーから、やっぱりゲームがいいな。はやく『咲』のゲーム出せ、DSで。以上、おしまい。