家電量販店のノジマ(横浜市)がプロ野球の横浜ベイスターズの買収を検討していることが3日、分かった。地元球団を傘下に置くことで、知名度を向上させる狙いがあるとみられる。
http://news.kanaloco.jp/kyodo/article/2010100301000323/
今朝、会社に来て日曜日の神奈川新聞(一面!)見て知ったけど、住生活グループとかいう、一見すると住友系列みたいなところ以外に、ノジマが手を挙げたらしい。ノジマはこのところ地元神奈川、地元横浜感を強めていて、港南台とかにもできるらしい。ただ、知名度というと、あくまで俺の中の話だが、今も上の記事を探すのに「コジマ? ノジマ?」となったということは否めない。むしろ、店の名前を「家電ベイスターズ」にしたらどうだろうか。
それはともかく、ベイスターズの身投げ、もとい身売りだった。来るべきものがきたというべきかどうか。なんというか、なんだな。こう、俺は、分類すればカープファンみたいな生き物で、ただ、歩いてすぐそこに横浜スタジアムがある。俺は熱心なカープファンではないので、ほとんどスタジアムに出向かないが、横浜スタジアムがある。少し離れた自宅のアパートにも、風向きによってはスタジアムの生音が聞こえてくる。
正直、もし移転となると、ちょっと待ってほしいと思う。巨人戦や阪神戦があるとコンビニとマクドナルドと牛丼屋が混むのでうざい、とは思うが、やっぱり野球場があるってのはいいわ。行かないくせに、なのだからこれはひどい話だが。だから、もし移転反対署名みたいなのをやっていたら名前一つ貸すし、募金とか集めてたら千円、いや、二千円出してもいい。もちろん、移転しなさそうだから言ってるわけだけど。
しかし、ベイスターズなあ。正直、今年のカープよりさらに、かなり弱いチームがあるというのは、すこし驚きなのだ。隣の初芝は青松敬鎔に見えるとかいう諺があったと思うけど、なんとなくベイの方がたくさん補強して、尾花とか賢そうで、どうにかなりそうに見えたんだけど。
高木 それは象徴的な、極端な言い方だけど、僕が球団に行って、メンバーにあいさつをしたりすると、視線をそらす選手がいますからね。あいさつというのはコミュニケーションの第一歩です。そのコミュニケーションが取れない人間が、どうやって成長していくんだ、と思いますね。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100928/216408/
まあ、あいさつ云々って精神論とかかよみたいな話もあるかもしれないが、コミュニケーション不全みたいなものだと、チーム的なものはうまくまわらないのかもしれないし、そのあたり、俺はそういうスポーツ集団みたいなものに属したことはわからないからなんとも言えなけれども。ただ、高木豊から目を逸らすというのは、たまたま太陽が、いや、なんでもない。
高木 それは置いといて。ともかく横浜は優勝なんかとんでもない話だ、というのが現実なんだから、だったら当面必要なのは、チームとしての現実的な目標ですよ。簡単な目標でいいから、まず自分たちができる明確な目標を上が提示して、そこへチームを向かわせる。そんな単純なことからです。
それはともかくとして、これな。これがすごい正しいかどうかわからんが、実際のところ、「クライマックスシリーズではなく優勝を目指す」って、ファンにも選手にも言ってた監督が率いるチームが5位になってること考えると、そんなもんだろうな、などと思わずにもおられない。
まあともかく、横浜住生活スターズになるのか、家電ベイスターズになるのかわからないが、今後も弱い赤いチームと弱い青いチームの成り行きを(薄目で)見守っていきたいと思う。おしまい。