今年のおれは図書館というものを生涯ではじめて利用しはじめて(プチブル育ちで父から「本は買うものである」と教えこまれていたので)、わりと読書する人だったのだが、ここのところパッタリだ。理由はと言えば借りる→返しに行く→そこで借りるのサイクルが切れたせいだ。なぜ切れたのか。仕事の資料に6冊分使いきってしまったのだ。そして、さっき気づいたのだが、その返却期限が今日だった。びっくりした。まだ一週間くらいかと思っていた。そのくらい仕事、というかある種の敗戦処理に嵌めこまれ、なおかついろいろの日々の業務に、突発的なトラブルにもううんざりしてしまう。おまけに、図書館で借りられない分の禁断症状かなにかわからないが、二冊借りてよさそうなものを買ってしまった。
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娘TYPE (ニャンタイプ) 2012年 06月号 [雑誌]
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お、すごい褒めてる。まあ、でも今となってはアニメ50話見て好きになったやつが、映画版を気に食わないというのもわからんではない。まあ、アイマス2から入ってやってみて「なぜ竜宮小町が」という最初からのファンの怒りの後追い認識みたいなものでしかないが。というか、そこまで覚えていないのだが。ただ、スーパーカーは聴くようになった。あと、ハルカリがこれのエンディングテーマやってたの初めて知った。ハルカリは好きだ。ニルギリスも『デッドマン・ワンダーランド』から聴くようになっていたし、音楽の趣味は合うのかもしれない。サブタイトルの「デイト・オブ・バース」がおれの知っているデイト・オブ・バースであるならば、なおさらだ。
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ところで、おれにはもっともっとアネモネには躍動してほしかったというか、そういうところがある。というか、アネモネに見下されたりしたいというのが率直なところであって、ドミニクになりたいというよりも、スタジアムだかなんだかで見下される群衆の一人になって、そのままジ・エンドで踏み殺されたいみたいなところである。『キングゲイナー』でも同じような感想を書いていたので、これはわりと根っからのところのようだ。
って、ここでエウレカちょっとだけ見始めたんだな。
ところで、すばらしい『ストライクウィッチーズ』には、こういった他人を見下す系の、あるいは戦闘狂的なウィッチは出てこない。おそらくは、股間督の美学からして絶対に「かわいくない」からだ。人に銃を向ける子はかわいくない、のだ。まあ、かろうじて、ややそういった面にわずかながら近いといえば、高飛車ですぐに「勝負しろ!」というマルセイユということになるのだろうが、わずかにかすっているていどである。ただ、俺がすばらしい『ストライクウィッチーズ』でだれも贔屓になんてできないと言いつつ劇場版に一瞬たりとも出てこなくて結構ショックだった(一瞬映るという案もあったらしいが!)くらい好きなのだから、どこまでそうなのだろうかともいえる。
まあ、『ストライクウィッチーズ』が「つづく」のは置いておくとして(ついでに映画のオフィシャルファンブックの感想も置いておくとして)、『エウレカ』と『咲』の続編的なものが両方はじまったのだから、今期はじまったな、というのが俺の感想であって、さらには沢城みゆきの峰不二子すごくいいですというところでルパンも見なくてはならんし、『キルミーベイベー』(いや、これの掛け合いすごい好きだったの)の声優の人の『ヨルムンガンド』も見なくてはならんし(ラジオもおもしろいし。ところで、『イカ娘』のラジオ終わってかなり憂鬱なんだけれども)、あと、『アクエリオンEVOL』と『モーレツ宇宙海賊』をひきつづき抑えつつ、あまりの摂取は体によくなさそうなので控えめにしている凛々蝶様分をたまにとりつつ、腰越出身者としては『つり球』をチェックせぬわけにはいかんし、おまえ、『ZETMAN』のエンディングかっこいいじゃんとか言いつつ、なんかともかく、アニメってすばらしいですね、おしまい。