- 出版社/メーカー: バンダイナムコゲームス
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が、ふと最近空戦ものなど読むに「そういやエースコンバットもPS3買う動機だった」とか思い出して、でも体験版ダウンロードしてやってみて「えー、なんだかなー」ってのも思い出したりしたんだけど、売り場で二千数百円で売られていたので思わず買った。
それで、一通りって、とりあえずエンディングまで見るというところまでやってみたんだけど、なんでこんなんなっちゃったんだかねというか、まあAmazonあたりのレビューの厳しめのご意見に同意見みたいな感じというか。
なんつーのか、もっと、エースコンバットってのは……、なんだろうね、「フライトシミュレータ」名乗るわりに非現実というか、バンバンミサイル撃ちまくってエースパイロット気取りが楽しいというか、ブービーでもメビウス1でもガルム1でもいいが、なんかそれで、それらしい世界でそれらしくやったりすんのがいいんだろう。というか、俺のさ、実年齢とこの『アサルト・ホライゾン』の主人公の実年齢は近いけど、なんつーのか、感情移入できないというか、むしろ邪魔というか。それで、実在のアメリカとかいう国の兵隊なんだけど、最後はむしろツポレフでワシントン空襲させろみたいな気にもなり。
つーか、ストーリーひでえっていうか、なんの魅力もない主人公、同僚、そして敵。それが織り成しもしない起伏もないような、ありきたりくさすぎる話。実名国家出したせいで、ロシアとか各方面に一応は配慮みてえなところもあるだろうし、そのへんがもう、なんか、しょうもないというか、どうせだったら第三次世界大戦くらいやってみせろみたいな。
さらにはさ、なんかステージがつまんねえの。一通りやったら、「またこの面プレイしてえな」って思うような、そういうのが今までのシリーズにあったんだけど、それが思いつかねえ。打ち上げ阻止の乱戦、都市解放、上陸支援、対艦隊戦 「Cruiser Beluga sunk!」とか、なんかねえし。それに、AC130からなんかぶっ放したり、ヘリから「簡単さ、動きがのろいからな!」をやったりは別のゲームでいいよ、とか。あと、ブリーフィング画面とかも、もうちょいなんか、今までの方がよかったぜって。
もう一個いえば、ドッグファイトモード(DFM)とか、エアストライクモード(ASM)とか、そういう戦闘上の縛りが面白くない。なんていうか、もっと自由にやらせてくれというか、リヒトホーフェンだって、言ってたろう、「戦闘機は……」えーと、もっと自由で、救われてなきゃ、じゃねえけど、自由度というのかね、そういうのがさー。
……って、今さらの話かもしれねえし、そもそももう今さらエースコンバットの時代でもない(というか、ぜんぜんゲーム世界事情わかってないです)のかもしらんけど、テレビを地デジ対応の液晶の少し大きいのに変えて、PS2つないでAC入れて、「あ、解像度が足りてない!」ってすげえ残念だったりしたのがあって、この画質でやれんのはいいし、そりゃ夢中になってやりましたが、どうも惜しいという思いがございまして。うーん。
あ、あとは今はあれか、オンライン対戦みてえのか。おれは「なんでゲームでまで人間と関わらなきゃいけないんだ」という対人恐怖があって、それはもう罰ゲームでしかないので、ぜんぜん考慮入れてないというか、一回たりとも繋ぐ気もしないというか、オンライン分の金を払いたくないとか思うのであって、そのあたりの評価は不能なのでした。おしまい。
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