never young beach『A GOOD TIME』を買う、聴く

 

 never young beach、通称ネバヤン、らしい。おれが彼らのアルバムのを買うのは3枚目であって、ネバヤンのアルバムも3枚目で、ある。

三人のギター(一人はヴォーカル兼任)、一人のベース、一人のドラムス。never young beach。夏がよく似合うバンド。けれど、夏の明るさを歌い上げるバンドじゃない。歌い上げているかもしれないが、そうでもないところがある。そこがいい。どこか陰がある、不安がある、挫折がある、そういうところがおれは好きだ。そういうところが好きだけれど、やはり夏が似合うバンドなのだとも思う。いずれ、春や秋や冬のアルバムも出してもらいたいと思うが、やはり夏が本命なのだ。「SURELY」を聴こう。


never young beach - SURELY (official video)

ふと寂しくなる。嬉しくて笑ってても、寂しさは表裏一体にある。そこがいい。それこそがなにかを言い当てていて、ぼくを納得させる。ぼくはぼくを納得させるものを好む。そして御成通りを行く。御成通りを行くやつはだいたいともだちだ。おれは津西の出だけれども。

追記:ところでこのCDにはDVDがおまけでついていて、それはライブの映像なのだけれど、これが3アルバムから14曲も入っている。CDの方は9曲だ。ライブ映像もすばらしいのは言うまでもないが、なんか釈然としないところがある。CDというものは、ほんとう売れなくなっているのか?

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