散歩したのでサンポーさんに寄稿しました。えーと、書いてあることがほとんどなので、付け足すことはあまりないのですが。たとえば、シバヒロの近くに「タイ風・欧風・南インド風カレー」の店があったりして、「欲張りだなぁ」と思ったとか、そんなんですかね。
上の記事にも書いたとおり、町田には祖父母が住んでいたのですね。おれが小さいころに、日吉から引っ越して、町田を選んだ。理由はよくわかりません。ただ、駅から徒歩で十分、十五分、そのくらいの団地で、まわりも一軒家が多く、川なんか流れていて、わりとのどかな感じだったかな。おれは小さいころからそういう町田ばかり見ていたわけで、今の町田駅周辺の大都会感（おれは基本的に暗くて静かなひとけの無いところに生息する生き物なので、「都会」に対する基準はかなり低いです）には、少々参ってしまうところがありまして。
それにしても、横浜市民になってから二十年近く経ちますが、横浜って「都会」なんですかね。
あまり横浜駅周辺には行かないのですが、ずっと工事してるし、どうも「ここが横浜」というには、なんとなくなにかこう核がない感じがするんですね。ただ、人はむっちゃ多い。だいたいおれは横浜駅付近くらいの人の多さに負けます。
桜木町というと、みなとみらい側になるんでしょうが、なんというか、まあなんか特殊な、観光地とビジネスと、最近ではタワーマンションとか建っていて、それでまだ空き地もあるのかな、というか、なんというか。そして、野毛側は都会ではないでしょう。
その点、川崎とか、町田とかすごいなって思ったりするわけです。慣れてないだけですかね。それで、今回、町田をずったらずったら歩いてみたら、駅から離れるにつれて、チェーン店でない小さなお店なんかもたくさんあって、芹ヶ谷公園近くになると住宅街で、そのグラデーションは嫌いじゃないです。もしどうしても東京都民になれと言われたら、町田市民になりますかね。少なくとも、狛江市民になるよりは楽しそうです。いや、狛江市のなにを知っているかという話ですが（一度自転車で行ったことがあるけど、あっという間に通り過ぎてしまった）。二十三区は人が多そうなので却下です。府中とかいいかな。大井競馬場のあるあたりも悪くはないか。
まあ、引っ越す予定はありません。というか、引っ越す理由がない。さらには引っ越す金がない。もし金があったとしても、いろいろの手続きの面倒臭さを考えると、それだけで十二分にうんざりしてしまう。ただ、もうこのアパートの家賃を払えないとか、アパートが取り壊されることになったとか、引っ越さざるを得ない理由なんかに直面することもあるんでしょうが。でも、「家賃が払えない」レベルになったとき、引っ越しのお金なんてまったくないわけで、そういう場合どうなるんでしょうかね。
と、ふと思ったのですが、町田にはまだ祖父母の団地があるわけです。今は、母の姉が一人で住んでいる。それまでは祖父母と母の姉（独身）の三人で暮らしていたのだから、おれ一人くらい転がり込んでもいいかもしれません。最悪、それでいきましょう。いや、相続でまだ母と母の姉と母の妹で話がついてないという厄介事もあるのですけれど、まあそんな話をこんなところで詳らかにするわけにもいきませんね。まあ、いつかこのブログのタイトルが「神奈川県町田市日記」とかになったら、薄目で気づいて下さい。以上。
再度、よろしく読んでくださいませ。
