長島一由には横浜市長になってほしくない

長島一由 - Wikipedia

この夏に横浜市長選挙が行われる。それで、しばらく前から街宣車をガンガン走らせてるのが長島一由だ。「新市長」なんてバーンて書いてある。

街宣車からおれが聞きたくもない騒音を聞かされているのだから、逆におれがブログで文句を言う権利もあるだろう。うるさいからやめてくれ。

それと、おれの意見を言う権利もあるだろう。長島一由には横浜市長になってほしくない。政治思想? 政務能力? そんなものではない。カジノへの賛否? 関係ない。おれ、この人なんか軽薄に感じられて好きじゃないんだよ。それだけだ。

「なんか軽薄で好きじゃない」の歴史は長い。おれがまだ中学生高校生のころ、つまりはもう20年も前からのことになる。この長島氏がまだ政治家にもなっていなかったころだと思う。彼はJR逗子駅に立ち、演説をしていた。「元フジテレビ」を強調していた。「元フジテレビ」はそんなにすごい肩書か? と思った。そして、政治は透明性が大切と、自らの銀行通帳のコピーを配っていた。なんか、軽薄だな、と思った。まだ選挙権のない学生にもビラを配り、だいたいが学生の駅利用者に向かって、しょっちゅう演説をしていた。熱心で、立派、ともいえるかもしれない。しかし、おれにはなにか軽薄さだけが伝わってきた。

その後、長島氏は逗子市長になり鎌倉の市議会議員になり(そのころはもうおれは鎌倉から横浜に夜逃げしていた)、衆議院議員にもなった。次の狙いは横浜市長、というわけだ。今の横浜市長といえば林文子だ。また出るのかどうかよくわからない。林市長の業績というのもよくわからない。花が好きらしく、市役所周りの花壇はきれいになったが。

まあいい、ともかく、おれはなんか軽薄に思える長島一由には横浜市長になってほしくない。そういう横浜市民がここに一人いる。それだけのことだ。とはいえ、長島氏の対抗馬が何かの間違いで籠池泰典さん一人でした、とかなったらどうするか考える。すなわち、どこに引っ越すかを。