仕事初めおめでとうございます。というかなんかわからないけれど、日本酒の詰め合わせお贈りいただきました。新年ありがとうございます。いろいろの日本酒なのであります。わたくし、こういうの好きなのであります。ただ、好きだけれど、自分では買わない。「300mlでこの値段なら、720mlで、いや、1.8Lの方が……」などと、価格について思考が飛んでしまうのです。とはいえ、見知らぬ銘柄をいきなり1.8L買って、好みに合わなかったら、かなり悲しいのですが……。
ところで、わたくしと日本酒、日本酒とわたくし、なのであります。わたくしは、以前より「どんな安酒でも純米酒だと悪酔いしない」と述べてきた次第でありますが、このところ、そうでもなくなった。一番の安酒となるとわかりませんが、そこそこの安酒(結局安いのかよ)であれば、べつに純米酒でなくても悪酔いしなくなったのであります。一番の安酒を見分けられるようになったのか、体質が変わったのかわかりません。
が、べつの基準が生じたのであります。それは、「日本酒度が高ければ高いほどおれ好みだ」ということであります。日本酒度とは……適当に調べてください。ともかく、高ければ高いほど美味しいというわけではありません。高ければ高いほど辛口だ、ということになります。このあたりも日本酒警察がネットにたくさんおられますので、適当に調べてください。まあともかく、日本酒度が高いというのは辛口と呼ばれる日本酒だ、ということです。でもって、自分はいくらか良い値段の酒であっても、日本酒度の低い酒はあまり好きではない。日本酒が高ければ高いほど好きなようだ、ということであります。こればっかりは、わたくしの好みですので、日本酒警察にも文句は言わさせねえ、というところです。
正月にも、親戚からいただきました(母経由で。母は一切お酒が飲めません)辛口の日本酒飲んで、こりゃあいいなと思ったりしました。
ユキノビジンといえばベガに挑んだ……と競馬の話ではありませんが、このゆきの美人の超辛、日本酒度+20という代物で、なにかシュワシュワ炭酸じみた後味すらあっておもしろい。むろん、日本酒好きのなかでどういう酒かは知ったこっちゃない。
あと、まあ、普段の行きつけのスーパーで買える辛口というとなんでしょうかね。自分のところでは一ノ蔵無鑑査超辛口でしょうか。
いや、この頃、超辛口の取り扱いがなくなって、辛口しか売っていないのだけれど。いや、辛口でもいいかな。
あと、もうちょっと辛口ならば、という定番っぽい酒というと剣菱かな。
もうちょっと辛ければな、という。
あとはなんだ、パック入りとなると、これですかね。
菊正宗の上撰。これ、わりと飲めたのに、行きつけのスーパーで取り扱いがなくなってしまった。900mlのだったけど、残念だ。
まあ、そういうわけで、どうもわたくしは日本酒沼に入るつもりも度胸もないけれど、好みの傾向というものはあり、辛口、日本酒度が高いほうが好き、というところなのであります。あんまり口の中に甘みのようななにかが残るのは、ちょっと苦手。そこんところでよろしくお願いいたします。何を?