「黄金頭」の読み方について

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自分でも「黄金頭」の読み方がわからない。

2020/05/24 02:22

おれが「goldhead」のidを用いたのは、このはてなを使い始めてからである。このブログの前身にあたる、はてなダイアリーがそれである。

由来については言うまでもないだろうが、一応書いておけば、大井競馬を走った名馬の名前から拝借した。

ゴールドヘッド | 競走馬データ - netkeiba.com

主に的場文男を背に、当時の南関東の猛者と戦いを繰り広げ、ときには中央勢に大井の大将として立ち向かった。大井競馬場からは一歩も外に出なかった。30戦9勝、総獲得賞金3億9,438万円。その中でも名勝負といえば、重賞でもないオープン特選でのキャニオンロマンとの一騎打ちであり……(以下3,763文字略)。

というわけで、おれは僭越ながらゴールドヘッドから名前を借りた。

が、そのうち、「黄金頭」という文字列を使うようになった。いつからか? 使い勝手の悪いブログの検索機能をたどる。すると、こんなエントリーがあった。

goldhead.hatenablog.com

まず、とりわけ頭の悪そうな一人のgoldheadさんが「……金色頭でいいんじゃないの?」と、あまり考えた風でもなく言いました。それに対して、うんざりするほど頭の悪そうなgoldheadさんが、「……それじゃあまるで髪の毛の色みたい。今、ぼくの、そんなに光ってはないよ。黄金頭いいじゃん。ブックマークでも、そうだし」などと反論します。すると、今、眠りの底から這い上がってきたばかりの、極めつけに頭の悪そうなgoldheadさんが、「あー、おいおい、金色頭とか黄金頭とか、いったいなんて読めばいいんだ。ぜんぜんわかんない。すなおにカタカナにすればいいじゃない」などと言うのです。すると、頭が悪いうえに馬券ですってばかりのgoldheadさんが、「カタカナにしたら競馬のゴールドヘッドと見分けがつかないじゃないか」と反論し、抹香臭いgoldheadさんは「無門関の‘巌喚主人’にならって、‘主人公’にしよう」と言い張り、しまいには、ラブプラスに夢中で頭がすっかり悪くなってしまったgoldheadさんが、「マナカに呼んでもらってるのと同じ、‘しょーくん’にしようぜ」などと言い出す始末です。これにはさすがに私も我慢できなくなって、「おいおい、さすがに本名までさらすつもりはないんだぜ、いい加減にしろよ」と、介入することになりました。

「ブックマークでも、そうだし」とは、なにか。昔は、自分のはてなブックマークに個々人がタイトルをつけることができた。おれはたしか「黄金頭監視塔」というような名前をつけた。これが、最初か。

最初かどうかわからないのがTwitterである。Twitterで「goldhead」というアカウント名をおさえたはいいが、しばらく使っていなかった。しかし、名前欄はたぶん「黄金頭」にしていた。このあたりは後先がわからない。

が、問題は後先ではない。話はタイトルに戻る。「黄金頭」ってなんて読むのか? 正解は「黄金頭と書いてゴールドヘッドと読む」かもしれない。が、ピンとくる話ではない。なので、漢字を読むということになる。

  • こがねあたま
  • おうごんあたま
  • こがねとう
  • おうごんとう

どうも、「こがねあたま」というのはあまりよくない。なにか、小さな虫の名前のようである。「おうごんあたま」というのは少し長いような気がする。というわけで、実のところおれは心のなかで「おうごんとう」と読んでいたのである。

まあ、好き勝手読んでくれていい。倫理的な意味でなく、口に出せない、発音不可能な文字列のアカウント、ハンドルだってあるんだ。どうでもいい。ゴールドヘッドの方を縮めて、ゴルヘさんでもいい。ただ、「しょーくん」はだめだ。それだけは覚えておいてくれよ、なっ。