安田記念(G1) 結果・払戻 | 2020年6月7日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
アブサンをシャンパンで割るカクテル「午後の死」。おれの手元にはアブサンの親戚のようなリカールがあり、コンビニで買った安スパークリングワインがあった。おれは「午後の死」もどきを飲んで安田記念を見た。
安田記念はアーモンドアイからダノンプレミアム、ノームコア、インディチャンプ、グランアレグレア、そして短距離勢の馬連など。
— 黄金頭 (@goldhead) 2020年6月7日
やや時計のかかる馬場ゆえに、色々な馬にチャンスはあるだろう。でも、馬券はアーモンドアイからいくしかない。
— 黄金頭 (@goldhead) 2020年6月7日
おれはこのように予想したらしい。
そして、レースが行われた。グランアレグリアが早めに抜け出し、アーモンドアイは届かなかった。
と、その記憶がなかった。馬券を外したことだけを覚えていた。録画を見て、ああ、こういうレースだったのか、と思った。こういうレースのタイムは1:31.6。1秒の違いが大きな違い。この時計なら、走れる馬がぐっと増える。
とはいえ、グランアレグリアは完璧だった。前走のでたらめな差し脚は、この馬にとってでたらめではなかった。フロックでもなんでもない。あれで抜け出されたら、アーモンドアイの脚でも届かない。
もしもあるとすれば、抜け出したアーモンドアイを後ろからズドンだった。が、先に抜け出した。池添謙一の怖さよ。まあ、おれの予想は外れたし、お金を失った。アーモンドアイは芝G1競走の最多勝利更新はなかった。おれが買ったインディチャンプもノームコアも好走したが、順番が違った。こんな日もある。
おれは最終レースまではラジオで聞いていただろうか。また馬券を外し、外し、夜まで寝てしまった。