※写真大量です
横浜編
はい、毎年おなじみの鳥居ですね。
毎年どれだけ同じような写真をアップできるかという勝負。
毎年同じおみくじをひく人生(結果は後日)。
さて、次は……って、何年通っているのか。道を間違えたらこんな車がとまっていた。
よかったですね。
江の島編
というわけで、いろいろすっ飛ばして湘南モノレール大船駅です。
おれと湘南モノレール。おれが小学五年生のころ大船の中学受験予備校に通うようになってから、中高一貫六年間の通学、そして大学を二年で中退するまで乗り続けた。そのころこんなキャラはいなかったし、扉の前でダンスする人もいなかった。
西鎌倉小学校。
おれが子供のころ「ハイマート」というコンビニ的存在で、その後ほんとうにコンビニになった店舗が、潰れてそのままに……?
何千回と利用した片瀬山駅はあんまり変わらんかな……。
このお掃除キャラには見覚えがある。
はい、湘南江の島駅に着きました。あっという間ですよ。地元民の足です。とはいえ、観覧ロープウェイのようなものを期待する観光客には「え、なに、揺れる? 速い? え、トンネル?」とかなる可能性がある。
湘南江の島駅の駅ビルは昔の面影はまったくなし。
おれは300形にも乗っていた。400形は窓枠の位置が変ないまいちなタイプで、一番乗ったのは500形ということになるか。
油断していると話はすばなの通りに飛ぶ。この写真はカラーバランスがおかしい。それより、なぜ、帽子なのか。おれのような「頭が大きくてだいたいの帽子が入らない族」は、入りそうな帽子を見つけるとピンとくるのだ。「あ、これ入るんじゃないのか」と。ほら入った。今まで何度、女に「なんで入らないの? ゲラゲラ」と言われてきたことか。と、思ったら、この帽子、タグに「L/XL」とあった。「やっぱりXL、ゲラゲラ」と笑われる。2,200円だったか。ああ、もちろん買った。買ってすぐにかぶった。急に帽子男。
油断していると昼飯に。なんか古そうだけど、あったっけ? というお店。なんか想像だけど、昔からあった旅館が新しく始めたのか、とか。
海鮮丼。あ、おれはこういうエビが出てきたら頭から尻尾まで全部食べます。食べられないものは皿にのせるな主義者です。だから、高級フレンチとか、創作和食とか、パエリアとか信用していません。
射的・スマートボールは令和も健在。
油断していると船です。
さらば陸。
大漁旗。縁起がいい。
江の島。船の呼び込みをしているおっさんが「こんなにいいお天気のお正月はありません!」と呼びかけていた。そうかな。まあいいか。
べんてん丸。この文字を写すために連射モードを使い、無駄な電池を消耗。
はい、四分で岩屋の方へ。江の島の裏口侵入です。
海面ぬらぬら。
また漁船。年中無休なのかしらん。
こういう海を見たのは何年ぶりだろうか。
すれ違った団体のガイドみたいな人が「今日は釣り人がとても多い」と言っているのが聞こえた。
釣り人は絵になる。
どうも、帽子男です。
岩屋洞窟行こうかな。
でも、並んでるからやめた。
いい天気なのに洞窟入ってどうする。有料だし。
本日二度目の鳥居です。またおみくじを引いて、今度はお守りを買いました。買いました、という表現はよくないのかな。
まあ、なんかアロハとミリタリー売ってるし。いい感じのアロハがあったけど、さすがに真冬に買う気にはならず。でも、買っておけばよかったかな。
令和も観光地で木刀を買おう。この帽子はおれの頭に入らない。
なんかずっと太陽はあっちにあって、あっち向きの写真ばかりになります。
どこまで作為があるのか。
死してなお踊れ、一遍上人が見つけたという井戸跡。時宗総本山遊行寺は藤沢やからね。
カラフル。また真言宗のお寺があるという組み合わせ。というか、昔からあったっけ。
こんな立派な建物。
お庭みたいなのがあったので入ってみると、あまり手入れはされていないようで。
それでも日当たりがよく、スイセンなど咲いておりました。
ここで一つ目のバッテリーを使い終わる。あ、今日もαではなく軽くて古いDMC-G3です。こんなにいい天気ならα持ってくればよかったな。まあ、もうおれのαも古くてしょぼいスペックなんだけど。
うーむ。
日の丸構図みたいな方がいいか。
油断しているとサムエル・コッキング苑に入っているので。「ウィンターチューリップ」とあるので、そういう系統の品種かと思いきや、調べてみたらどうもアイスチューリップ(球根を冷蔵処理して冬に咲かせる技術を使ったやつ)のことらしい。
この二品種くらいしか咲いてなかった。控えめなサイズで悪くない。
見晴台的なところから。説明しますと、中央に龍口寺の五重塔、左奥に仏舎利塔、そしてまた中央奥に見えますのが西鎌倉のタンクです。右奥にはランドマークタワーとベイブリッジがありますね。
なんか古い感じになってますが、ちゃんとスマホがはまるような仕組みになっています。
おそらく夜には光る。
謎オブジェクト。
その「灯台前デカイ木」というのは、運び込んだ業者さんのメモで、貼り続ける必要はないのでは?
日本のマイアミやからね。
友情にひびが入る。
結構歩いたので、ソフトクリームの誘惑に負ける。しかし、やはり真冬に外で食べると心底冷えますね、はい。
はい、シーキャンドル登りますよ。いまだに「シーキャンドル」という名前が覚えられない。あ、あと、朝、野毛でスマホのマップ片手にした家族連れのお父さんに「すみません、エアキャビンってどこですか?」と尋ねられて、おれも女もキョトンとした。キャビン? 旅館? 「エアキャビンとは……?」、「あ、ロープウェイです」。あれも覚えられる気がしない。
油断してると登ってるから。室内なので温かい。おれは高所恐怖症だが、そんなに怖くない。
でも、屋外の展望台に出る。少し怖い。
この怖さってのは、自分が落ちるというより、なにか落としてしまうかもしれないという恐怖が強いように思う。
カメラ落とすんじゃないかとか、スマホ落とすんじゃないかとか、風で買ったばかりの帽子が飛ばされるんじゃないかとか。
そう、江の島のあっち側ってこんな感じだよな。
さて、降りるか。階段で。
そして後悔。このくらいのが怖いんだよ。落とすとか関係ないな。
このくらいの高さというのが。しかもこの階段、下りのみなので引き返せない。
ようやく安心できる高さ。しかしこの、いわゆる「ふわふわドーム」。子供を狂乱させるなにかがある。
階段降りて、ソファ(みたいなのがあった)で一休み。
こいつのOSは……すごく古いぜ!
アジアン・カンフー・ジェネレーションも曲名にした江の島エスカー。江の島特有の移動装置である。エスカーには江の島でしか乗れない。エスカーに乗りに行け。英語訳で正体をばらすな。
というか、裏口から侵入したから、なんか逆順なんだよな。児島神社は工事中で閉鎖してました。
帰りの橋、夕焼け、富士山。
もっと近いと絵になるのだろうな。その究極が「ダイヤモンド富士」というやつかもしれないが、あれはあれでどうだろうか。
そして日は沈む。というか、携帯端末で日没時間とか調べてしまう時代。
でも、目の前でスーッと沈まれると、「おお?」と思う。というか、夕日が沈むときをじっくり観察したことはあったっけ。
しかし、でかいよな富士山。
孤独な暴走族が走ってきたので流し撮りしてみたら、たぶんピンはそれなりに合っているけど、ポールが……。その後も、何台か孤独な暴走族が。あと、千葉、袖ヶ浦ナンバーの走り屋集団が。
めったに来ないので、砂浜に出てみる。
日本のマイアミやね、やっぱり。
しかし、砂浜もいつ以来か。
もう暗くなってきた。それに寒い。帽子がいくらか耳への寒風を防いでくれる感じはした。
帰り、湘南モノレールの駅ビルの展望エリアから、見事に富士山。湘南モノレール、いいもん作ったじゃねえか。
それじゃ。
おまけ
おれの片瀬山駅が、なんか「勝たせ山」になってた……。縁起をかつぎに受験生とか来るのか? あ、来ても住宅街以外とくになにもないです。