2022年フェブラリーステークス こういうレースは「見」が正しい

フェブラリーS(G1) 結果・払戻 | 2022年2月20日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

 

「こういうレースは『見』なんだよな」と思った。確たる中心馬がいない。それは水曜日あたりにも書いたか。

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おれにとっては「ここからいくか!」という馬が見当たらなかった。馬券的に面白くないうえに、東スポの虎石の記事によればトレセンでの盛り上がりもいまいちだったという。そしておれはそんな記事を書いた虎石のエアスピネルに乗ってみることにした。最近東スポに顔を出している亀谷も「今の東京ダートはキングマンボ、芝向き血統」言うてるし、大外からそこそこいいところにつけてデムーロの剛腕で三着くらい……とか。

まあ、そんなん夢でした。先行有利の馬場でした。でもって、勝ったのはカフェファラオ。連覇。早熟の可能性と当てにならなさもあったが、この舞台で勝ち切る。福永も満点の騎乗。二着にテイエムサウスダン。実績十分、調子十分も距離が不安視されていた馬の一頭(もう一頭はレッドルゼル)。これが先行してあわやの競馬。力は出し切った。力を出し切ったといえば三着のソダシ。こちらもピンかパーかと言われつつの三着。ちゃんと走る気を見せての三着。競走馬にはその力を発揮できる方向性というものがあるにしても、やはり能力の絶対量的なものはあるだろう。ソダシにはその絶対量があるのはすでに証明していた。今回のような東京ダートのマイルが最適の舞台かどうかといえば微妙なところだろうが、べつにダートでもG1で三着になれるというところは見せた。個人的にはやはり芝のマイルあたりで見たいが、こっからヴィクトリアマイル行ったってぜんぜんありだろう。

というわけで、土日でえらく負けて、もうどうでもいい人生がさらにどうでもよくなった。万馬券を演出した馬をおさえていたのに、本命を間違っているというパターンが多かった。本命を間違ったら仕方がない。おれはもうだめだ。あ、おれはもうだめだが、土曜日の重賞で岩田望来が勝った。はやく「いわたみらい」と打って変換されるようになってもらいたい。ツイートするときとかいつまでも「岩田の息子」ってのもなんだしね。以上。