黄金頭さんに会えるラーメン店三選

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また寄稿いたしました。

しました、しました。

したってよ。

読んでよ。

読んで。

 

はい、ラーメンの話をします。

和歌山で食べた和歌山ラーメン

いや、ラーメンなあ。ラーメンに興味あるかというと、それほどでもない人生を歩んできたな。ほんと、小中学生のころは、今で言う「町中華」の「ラーメン」であって、ほんと、今で言う「昔ながらのシンプルなラーメン」だった。中高生のころはあまり町中華に入るということもないので、ラーメンとは無縁だったかもしれない。

じゃあおれが今どきの(といっても十年、二十年単位だが)の「らぁ麺」を意識するようになったのはいつからだろうか。ひょっとしたら、横浜に引っ越してきてからかもしれない。だってほら、横浜というと家系ラーメンでしょ。家系ラーメンの店が多かった。しかも、券売機で買って、カウンターで一人もくもく食べるのに向いている。そういう店なら入りやすい。中華料理店に一人で入ってラーメン一杯というのは少し気が引ける。あとは、やっぱり「ラーメン博物館」に行ったとか、そういう影響もあるかもしれない。

というわけで、おれにとっての今どきのラーメンと家系ということになる。おれにとっての「普通のラーメン」は家系ということになる。一時期、ゆで太郎が出して「こういうのでいいんだよ」と言われたような「普通のラーメン」は物足りない。家系に毒されている。

はい、ではラーメンを食べるおれにはどこで会えるのかランキング。

一位・介一家。

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山手の駅のすぐ側にある。家系の家系図にも出てくる。家系ラーメンだ。

 

二位・勝鬨

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「地球の中華そば」の横にある。家系ラーメンだ。ちなみに、今現在、改装工事中。

 

三位・酔亭

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本牧通りにある。散髪のあとに寄ったりする。家系ではない、味噌ラーメンだ。比較的新しい店だ。できた当時、作務衣にタオルで腕組みしている店長の写真入りチラシを見たような気がする。行ってみたら、べつに普通でしたので。あと、水餃子がおいしい。

 

……と、ここに行ったらおれに会える確率は相当に低い。なぜって、そんなにラーメン屋行ってないから。平日は行かないし、週末ということになる。週末といっても、土日ごとにウロウロすることもない。三週に一度くらい図書館に行く行き帰りということになる。散髪もそう頻繁にするわけではない。そして、そのときにラーメン屋を選ぶかどうかもわからない。選んだとしても、ひょっとしたらセルテの関内ラーメン横丁にいるかもしれないし、銀家にいるかもしれないし、地球の中華そばにいるかもしれないし(並ぶのいやなのであまり行かないが)、奇珍にいるかもしれないし(並ぶのいやだし一人で行くのはやや気が引ける町中華だが)、つけ麺 はま紅葉にいるかもしれないし(『つけ麺と愛国』という本はないのか?)、まあわからない。

 

そして、いずれはラーメン二郎関内店という思いもあるが、そう思って歳を重ねるうちに食べ切れる力がなくなっていくのを感じるので、ラーメン二郎に行かないかもしれない。だったら、対面にある「華隆餐館が有る限り、目の前のラーメン二郎 関内店に入ることは出来ない」で有名な華隆餐館で刀削麺を食べるのもいい。華隆餐館もずいぶん行ってないな。今度行こうかな。……とか言いつつ、通り道に二つもあるゆで太郎でそばを食ってる可能性が高いのもおれなのだ。いや、正直、家系ラーメンも「あぶら少なめ、味薄め」でいこうかというくらいなのだ。いやだね、歳は取りたくないもんだね。『ラーメンと高齢』だね。まったく。

 

以上。