
今年のおれは行動的で健康的なのが目標なので、大楠山ハイキングコースあたりへ行ってきた。
横須賀ハイキングコースマップ | ガイドマップ・パンフレット | 横須賀市観光情報
この「大楠芦名口コース」から登って、「前田橋コース」を降りるという道順である。そのあと134を少し北上する。
大楠山編

まあなんだ、仕事が絡んでいるのではあるが。

ハイキングコースとはいえ、山登りである。山道に入って最初に出てくる「へっぴり坂」は「このコースでもっとも傾斜が緩やかな坂」みたいな説明があったが、これよりあと、このような坂の名称が出てくることはなかった。

今日のレンズはTAMRON AF 28-80mm F/3.5-5.6 Asphericalという古くて安くてとくにどうということもないものです。メーンのレンズキャップ落としたので。

アオキの実とか元気がいい。

スイセンなども咲いています。

アザミなども……と言いたいけれど、見たのは一回だったかな。

なんかバイクの集団がハイキングコースを下ってきてびびった。オフロードのバイクという感じでもない。どういうつもりなのかわからない。というか、あとから思うが、どこまで進んで折り返してきたのか? 関係者以外の車両進入禁止なので、禁止だと思うが。

しかしまあ、冬のハイキングコースなどは見どころも少なく、歩くだけ。

まあ、そんなんで登っていって頂上目指す最後の階段。

はい、頂上。道中はほとんど人がいなかった(走ってる人が二人くらいいた)のだが、頂上に行くとそこそこ人がいた。まあ、ここに来るのに五コースあるからな。

かながわの景勝50選。50もあるのか。

高所恐怖症のくせに展望台があると登るタイプ。しかし、なぜか今日はまったく怖くなかった。かなりなんというかくたびれているというか、職員の人がビニールテープで補修だか補強だか目印つけだかやってんだぜ。でも、なんか怖くなかったな。女の人は怖くて途中で登るのをやめた。

まあ、それなりに高いよ。これでも三浦半島で一番高いらしいし。

伊豆大島とかくっきり見えるけど、残念ながら今日は富士山に雲がかかりっぱなしだった。

レーダー。

のぼらないで? 「座っていいのかしら?」と戸惑う女性ハイカー集団がいた。

昼くらいだったのでお弁当を食べる。大船駅で買った。

ビューハウスはある。しかし、「大楠山に水道はありません」という意味をいろいろ考えるように。トイレとか。

さて、前田橋コースを下る。なんか咲いてる。

また咲いてる。

こういうのもある。

べつの展望台からあっちの展望台を見る。やっぱりひ弱だよな。

「御光臨」って珍しくないか。

しかしまあ、「前田橋コース」はかなり急な感じだ。

こっち登ってたら面倒だな、という感じ。

下っていくと「前田川遊歩道」というところに出る。これはほとんど川沿いの岩をジャンプしながら移動するルート。

水はきれい。

うまく撮れていないが。

平凡な野菜だが。

悪魔か呪物みたいなこぶだが。

ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。

川沿いは木陰で少し涼しい。この日はちょっと服を間違えた。前の晩が異常に寒くて、ちょっと警戒して厚着してきた。ちょうどいい具合に薄くていい感じの服がほしい。ワークマンとかで買えばいいのか。

小川っぽいものを見るのもひさしぶりかも。

滝だと言い張る。

魚とかは見なかった。そこそこ浅いし、かといって少し深さもあるので、夏は子供が水遊びなどできるのだろうか。ほとんどなんの注意看板もなかった。ナイス・フリーダム。

自己責任でステップ。そんなに難易度は高くないが、ちょっとすべって落ちたら大惨事ではある。

大惨事はよくないよな。年に数件発生していると思うが。
立石編

さて、134に出て立石公園の方へ向かう。134は何度か自転車で走ったが、狭いところは狭く、歩道が仕切られていないところもある。この日は自動車も自動二輪車も自転車もそこそこ見かけた。

ネコの研修所。葉山あたりの海沿いは「なんだこれは」という大豪邸から、無人の家、廃マンションなどさまざまであった。

はい、立石。景勝地ですよ?

光の反射がなんかロマンチックになっていた。

アロエっぽい。

なまなましいっぽい。

釣り人はどこにでもいる。

いい感じの松。

水は透き通っていた。

魚は見られなかったが。釣れるのか?

人から距離を取ってウミウ。

広角で。

くっきり。

ハイキングコースも磯の岩場もメレルなら耐えられるという安心感。グリップが違う。なにと違うかわからんが、おれはメレルを信用している。雨の日のスーパーやコンビニの店内以外は。なんか濡れた床には弱い。

もうちょっとスカッと青めに補正したいが、面倒なのでやらない。

海は飽きない。

冬の海は透き通っているし。落ちたら大惨事だが。

でも、さらに北上する。目的地があるにはある。散策ではないのである。

目的があると言いはるのも、一月五日になって仕事はじめしていないという負い目があるのかもしれない。でも、四日も夕方出社したし、だいたい毎年五日まで休みにしているし……今年は六日の金曜日まで休みにして、土日祝の三連休で、えらく長い休みにしてしまったのだが。

雲がかかって、太陽が向こうの方だけ照らしている感じ。色調補正したいよな。

このあたり、道路を挟んだ向こう側にもマンションとか多いが、えらい急坂だったりする。

船。

長者ヶ崎駐車場のライブカメラに自分たちが映っているのを確かめるばかな人間の図。

浜に降りようとしたら、これどんな状況?

釣り人を流刑にする商売だった。

不穏な消息。

廃ホテル敷地内の大きなネコチャン。

いきなりロイヤルな雰囲気。

そのあと、一色海岸バス停から逗子駅へ。行きとは違うルート。すごく狭い道を通る。
逗子

「逗子でコーヒーでも飲んで休まない?」との提案に否定する気もなく。二万歩くらい歩いているし、高低差もジャンプもあった。最初は検索して出てきたおしゃれなクレープ出す喫茶店に行こうとしたが、本日休み。そこで、おれが思いついたのは逗子銀座のあの店だ。

珠屋 since1950。これである。おれは中高の六年間この店の前を通り過ぎて登下校したが、入ったことがなかった。二十年以上前の話である。まだ、この店はあった。
珠屋洋菓子店 | ザバロールなどロールケーキでお馴染みの逗子市にある洋菓子店

初めて入った。おれはプリン・ア・ラ・モードを頼んだ。どこから手をつけていいかわからないが、とりあえずキウイからいった。甘い。マンゴーも甘い。とはいえ、クリームとプリンとアイスが甘すぎるかというとそういうこともなく、モダンにいい具合。チェリーは最後までとっておく。女の人はピーチロールとコーヒー。偶然ながらこの店の代表作を選んだ。やるな。

気になっていたお店に行けてよかった。帰りは横須賀線。ホームの後ろの方で待っていたら、最終車両が通り過ぎて行く。車両が短い。走って最後尾の車両に乗るが、しばらく停車していて、ドスンという衝撃。「あ、そうだ、ここで後ろの車両と連結するんだ」と思い出す。二十年経つと、そういうことも忘れている。そういうものだ。
これで昨年末のみなとみらいイルミネーション、初詣ときて、三日もそれなりに歩いたことになる。写真も撮った。今年はこの調子でいきたい。いけるかな?
以上。
