冬の久里浜、海辺を歩く

 

おれは土曜、早く起きられなかった。起きられなかったが、少し遠くと思っていたところもそんなに遠くなかったので行くことにした。

 

横須賀線の果て、久里浜。ここだ。

 

ちなみに今日のレンズはMINOLTA AF MACRO 50mm F2.8。単焦点だ。100mm単焦点よりは取り回しがいい。目に見えている感じの景色そのままに撮れる感じはある。

 

JR久里浜駅前あたり。

 

秋だな、と思う。

 

冬だが。こうやって結び付けられているのをいくつか見たが、地元の風習か、子どものいたずらか。

 

晴れていた。

 

くりはま花の国には行きません。

 

海辺を行くならこういうやつ。

 

ラーメン屋。

らぁめん 風和梨 (ラーメン フワリ) - 京急久里浜/ラーメン | 食べログ

 

ワンタン麺。細麺。やや味が濃い感じがした。チャーシューがおいしかった。

 

海。おれはこのあいだセンター北あたりを散歩したが、物足りなかった。なにが物足りなかったのか。海だ。水だ。

 

おれがあんたから金を借りて、逃げたとしよう。行き先は北か南か。いずれにせよ、海の近くにいると思うぜ。

 

冬の浜辺。ビーチコーミングする人の姿もあった。

 

石の造形。

 

船なども見えた。海はいい。

 

クロフネ。

 

はい、ペリー公園。大勲位侯爵伊藤博文書。

 

ペリー記念館にもとうぜん入る。……すごい昔、仕事でなんかあったような気がする。パンフレットだったかな?

 

まあ、ペリー公園も子ども遊び場よな。ここで遊んだ子らが将来アメリカを目指したりするのだろうか。

 

フェリー乗り場。フェリーに乗ってどこかへ行ってしまおうか。行かないのだが。

 

フェリー乗り場の近くにはビジネス旅館。

 

パチンコ屋だったもの。

 

発電所。

 

電気作り中。

 

歩道は狭く、歩く人はいない。車道をサイクリングする人はいる。

 

電気できたて。

 

車道も狭い。

 

また、海が見える。

 

出るのは遅かったが、直射日光を浴びつつけた。

 

岩。

 

岩、岩。

 

水平がとれてない。

 

やっぱり海はいい。水があるから。

 

久里浜医療センター。

 

はじめての減酒治療

従来は断酒一辺倒だった治療に断酒が加わった。そのために、治療のハードルが下がり、患者が受診しやすくなった。久里浜医療センターの場合、病院のイメージも少し変わったかもしれない。以前から、私どものセンターはアルコール依存症治療の「網走」と言われていた。もっとも重症な患者が受診する最後の病院、という意味であろうか。

 

樋口進 久里浜医療センター名誉院長・顧問

 

 

依存症の本を読んでいて必ずといっていいほど目にする「久里浜医療センター」。せっかくなので、実物を見てみた。いつ自分がお世話になるかもわからない。

 

想像していたのとは違って、駅から遠い、海をのぞむちょっと坂の上にあった。想像というんは、ハウス加賀谷の「ザ・ノンフィクション」で見た病院の風景。乗っているのが横須賀線に見えたが、ここではなかったようだ。

 

いずれお世話になるかもしれない。しかし、駅から歩くには少し遠い。かといってバスの本数も少ない。車を運転してくれる人もいない。なかなかハードルは高い。

 

そんな感じ。

 

また、海辺の道を歩く。

 

少しだけ、散歩する人や、走る人もいる。

 

夕焼けにはまだ早い。

 

浜辺に降りられる。

 

浜辺に降りる。

 

石とか好きだろ。

 

浜辺はいい。水があるから。

 

地形。

 

創英角ポップ(たぶん)。

 

今日はいていた靴。メレル。わからないかもしれないが、横に穴が空いていて、本来は素足で、トレイルランニングとか、川辺を走るためのもの。浜辺を歩くと砂が必ず入る。

 

この道にはお地蔵様が多い。

 

このあたりに住むというのはどんな感じなのだろう。

 

道路に向かってぎりぎりのお地蔵様。正面から撮るとしたら命がけ。

 

こういうボートは現役なのだろうか。

 

地形、ふたたび。

 

なにか亡骸を埋めたな。

 

なかなか海辺を抜けられないが、少しだけ街が見えてきた。

 

AI・サイバー人材をはぐくむ街へ。

 

はい、目的地YRP野比。ITの地。

 

歩いた経路はこんな感じ。花の国を避けて久里浜を歩いたと言えるだろう。

 

YRP野比からは快特で横浜に出て引き返すのが最短と出たが、いったん横浜に出るのがなんとなく面倒に思え、金沢文庫で急行に乗り換えて、杉田で降りてJR新杉田まで歩いた。そんな感じ。

 

以上。