今後のあるサイトについての扱いについて、お詫びならび削除のお知らせ

 先日ある書き込みをし、その後もつらつら考えてみた結果、自分のしてきた行動が実に愚かで卑劣であり、この日記における当該サイトに関するメモは実に恥じるべきものであったという結論に達しました。そこで、取り急ぎのメモであった先日のエントリを加筆修正しました。
 具体的にいえば、当該するコミュニティサイトが閉鎖性、保守性を重視するものであり、当該サイトへのリンクは、そのサイト方針にまったく反するものであるということです。ここからが私の卑怯なところで、自分が当該サイト界隈にある程度古くからいたゆえに、また、そもそもネット上に日記を書きはじめるきっかけになったのが、そのサイト内であったがゆえに、リンクを好まぬ性質または直接的な表明に気付きながら、惰性で直リンクをはり続けてしましました。
 私は前日も書いたとおり、そのサイトの保守性の方針には賛成の立場をとっていました。したがいまして、当該コミュニティサイト内の人間としては内規、方針に准ずる立場にありながらそれをないがしろにしたわけです。そして、「引用元を明記し、量的主従を守れば引用は法的にかまわないだろう」という外部ルールでこの日記内のメモをおこなってきました。これが卑怯なダブルスタンダードです。さらには、「どうせ当該サイト民しか見ていないのではないか」と、キーワードリンクによって外に開けっぴろげにしたはてなダイアリーの性質からはかけ離れた発想もありました。あるいは、当該サイト民が見ているかどうかも怪しい日々の総アクセス数からかんがみて、リンクを踏まれる可能性の低さを言い訳にしていたきらいもあります。さらに、はてな有料サービス(フォトライフ増量)に申し込んだついでに導入したアフィリエイトも、無神経さと愚鈍さの現れというしかなく、いかなる批判からも逃げられないところと考えます。
 以上のことをふまえまして、以下の処置をとりました。
1.今後いっさい当該サイトならびにその界隈についての言及をしない。
2.以前に記述した箇所に関して
 ・サイト内の記述についての言及がメーンになってるものはエントリごとの削除
 ・別の話題の流れので出てきたものについて、具体的に指すものに関しては「あるサイト」、一般的な匿名コミュニティの一つとして用いた場合は「ネット上」に置き換える
 
 最後に申し上げますが、この判断はあくまで当該サイトに出入りする私個人の判断によっておこなったものであり、なんら余人の指示や要請などがあったものではありません。私が私の愚鈍さを恥じるがゆえの勝手な判断です。すなわち、いくら零細サイトであれ、あるいは匿名サイトの無名人としてであれ、自分としてのモラルは守りたい。すなわち、ネットにおける自分の立ち位置を立て直すための、また、愛するクローズドな遊び場への裏切りを恥じる気持ちからくる、きわめて自意識過剰でオブセッションともいえる個人的な判断です。以上、当該サイトに関する話題を求めてこられる何人かの方には申し訳ない話ではありますが、このような処置を行いましたので、ご了承下さい。また、当該サイトならびにその界隈における内容紹介行為などにつきましては、今後ともいっそうの発展を願っております。