アフリカが来た!

28日に開幕する第4回アフリカ開発会議(TICAD4)で、各国首脳らが続々と会場の横浜市入りしている。5000人規模の会合だけに、宗教上の「食」の問題に加えて「迎えに行っても誰もいない」「数人のはずが10人以上来日した」などハプニングも相次ぎ、外務省や宿泊先ホテルは大わらわだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000017-mai-soci

 タンデムローター式のヘリコプター四機編隊をなしてみなとみらいの方へ低く飛んでいくのが二度も見られて朝からアドレナリン湧き出た俺が思うにあれはアフリカ開発会議に関係する動きであったのではないだろうか。いま横浜はアフリカ一色であって日本全国アフリカ祭り好評開催中というありさまであってアフリカ小物やアフリカアクセサリを愛する俺はアフリカ買い物機会などもあるのではないかとアフリカ気分が昂ぶっているとはいえアフリカはほっとけない貧しさではあるのだがアフリカに関心を持つことがアフリカへの一歩であってロッテに苦戦してもビクトリー球団には勝てる(アルトマンは超人級)。

 イスラム教徒が多いアフリカ諸国ゆえに予想外の問い合わせも。26日到着したケニア政府関係者からは「イスラム教徒向けの牛肉はどこのスーパーに売っているか」と尋ねられた。豚を食べないのは有名だが、牛や羊も神に祈りをささげてから食肉処理したものしか口にしないためだ。

 ところでこれは厳密なハラール/ハラーム観であってなかなかハードルが高くなってくるが国賓級相手ならば日本国内のイスラームコネクションにいくらでもお願いしてどうにかすることになるのではなかろうか。すくなくとも俺のよく行くスーパーのレジで「これは何の肉か」などと聞くといった光景が見られるとは思えないが重々気をつかっていただきたいところではある。
 アフリカが資源国として新たな新興国群として注目され日本としても関係強化が望ましいのは言うまでもないがじゃぶじゃぶに金だけ出すばかりでなくその国に人権問題その他があれば国際国家の良識に従って言うべきことはしっかりと口に出して言うしときには強い態度に出るようなことも必要であろうと思うし国家間規模ではカバーしきれない部分は草の根の運動をサポートしていくべきであってアフリカで野球を広めようというカープの動きは評価されるべきであってドミニカのカープアカデミーはそろそろ閉校してもいいのではないかと思う(野球脳なので)。