2005-02-14から1日間の記事一覧

熱発(ねっぱつ)について

競馬用語に熱発という言葉がある。意味は発熱と同じなのだけれど、なぜかついつい使ってしまう癖がついてしまった。「はつねつ」と言うより半馬身ほど発音しやすいからかもしれない。しかし、こんな競馬ファンけっこういるんじゃないかと踏んでいるのだけれ…

週刊ベースボール選手名鑑号

「小説に必要なものは全て競馬新聞の中にある」と言ったのはどの文豪だったかしらん。彼が野球狂であったならば「全て選手名鑑の中にある」と言ったかもしれないな。僕は日曜日に週刊ベースボールの選手名鑑号を買った。週ベ(わずか二文字に略される雑誌が…

バレンタインデーに関するメモ

我々は見せかけの時の動きの中で、永遠の二項対立を続けるものである。一方を光と呼べば他方は闇。一方を陽と呼べば他方は陰である。我々は対立を続ける。我々の二項は演算もされなければ止揚もされない。時に我々の一項はモテと呼ばれ他方は非モテと呼ばれ…

ジャンクSPORTSの感想/大相撲の土俵におけるジェンダー問題

ちょっとの間だけチャンネルを合わせると、舞の海の話であった。「自分だけにしか分からない快感」というような話題で、「頭からシリコンを抜いたとき」の話をしていた。舞の海が頭にシリコンを入れて新弟子検査に望んだというのは有名な話。しかし、こう具…

ガキの使いの感想

ヘイポーの見合いネタだったけれど、とにかく「ヘポシ」というどうでもいいネーミングに腰が抜けた。しかし、ヘイポーも五十とは驚きである。ヘイポーも、といっても、この番組でしか知らない存在なのだけれど。裁判ネタの再現VTRのヘイポーの喋り方って、な…

『義経』の感想

義経の登場人物の中で、お気に入りの人物がいる。それは、うつぼの兄の人である。これはもうどう書いていいかわからないほど凄いじゃないですか。このドラマで一番の役者だ。耳の形がいい。もうメロメロである。調べてみると、荒川良々(あらかわよしよし)…